ロケ撮を楽しもう
みなさん、お疲れ様です。
Laskey@カメラマンです。
暑い日が続いていますが、その
時じゃ無いと撮れない雰囲気も
あって、台風の影響はありそう
だけど、ロケ撮です。
ロケ撮のコツ。と言うと、やはり
ロケハンが出来てて、撮影許可を
取っているか?
テーマにハマっているか?
が大事です。
今回は現地スタッフも居たので、
どこでも気持ち良く撮影が出来まし
た。ありがとう。
場所は当然ながら、時間と光の
具合とかを把握しておいて、移動を
効率よくします。
使う道具も想定出来て、無闇に荷物
増やさないのも大事。
もっとも機材車には大抵のモノが
積んであるけど、徒歩で移動しながら
だと荷物は少なめにしたい。
そして、今回のテーマは「夏休み」
(水濡れの可能性アリ)です。^^;
夏休みのない、われわれが撮る
夏休み。
憧れが入っているかも。(笑)
使った主な機材はNikon z9。70-200 f2.8VRⅡ などのレンズと、ストロボ
はGodoxのAD300pro+ソフトボッ
クス。あとは単体露出計。
カメラの露出計でももちろんイけます。
途中、雨雲の様子を見ては退避して
飛び飛びの撮影ではあったけど、
暑過ぎだから、休憩になって良かった
。体調崩す人が出ると撮影を続けられ
無いし、それがモデルさんだと一番
ヤバい。モデルさんも体力必要です。
そして、全体見てのペース配分も大事。
雨でモデルさんのヘアスタイルを崩さ
ないようには極力するけど、万一
濡れてしまったら、濡れ髪が生かせる
写真に切り替えるだけだけど、コレは
モデルさんが吹っ切れてくれないと
難しい。もちろん、その可能性は
事前に伝えておきます。
そうは言っても、いざとなったら
吹っ切ってくれるモデルさんって
なかなかね。
だから、モデルさんは選ぶんですけど、着替え場所や、有れば温泉なんかの
フォローもしっかり。
で、外でも結局はライティング。
使う照明、位置など、スタジオで
やってることとほぼ一緒。
自然光がコントラスト高過ぎの時、
日陰に入って、ストロボをメイン。
自然光をフィルインに見たてて
撮る。なんてのも有りだし、どれ
だけ使える引き出しがあるか?です。
ぐるりと見渡してるつもりでも、
スタッフやモデルさんの気づきに耳を
傾けるのも大事。
カメラマンとは反対を向いて、違う
モノが見えてますから。
撮りたかったズバリの構図では無い
のだけど、スコールが降って来て
断念しました。
稲穂はおかげでみずみずしい色になっただけに残念でした。
「緑(田舎)が珍しい都会っ子みたい
なイメージ。」ネ。と。
イメージを伝えるのに長たらしいのは
伝わり難い。欲しいポーズ、雰囲気、
表情伝えて、雰囲気が出て来るなら
手法はモデルさんにお任せです。
出ない時は逆に細かく指導もしなきゃ
ですけど、指示前と後の写真を現場
で見せて違いに納得してもらうと
変化が早いです。
そして雨の時、防滴とは言え、カメラ
にストロボ。基本、電化製品だから、
濡らさないに越したことは無いです。
特にストロボは高電圧だからナメては
危険。
ビニールかけて撮ったりは当たり前
だけど、出来るだけ早く乾燥させる
が吉。
あと、雷の時は流石に退避ですね。
止みそうな雨なら腐らず明るい雰囲気
で過ごす工夫すると止んだら直ぐ
元の雰囲気で撮れます。
そしてやはり楽しい雰囲気で
撮れれば、いい表情も出て来ます。
遊び気分も困るけど、いかにも
義務の撮影。とか、楽しい雰囲気の
カケラも無い。ではなかなかね。
いわゆる、現場の雰囲気作り。
撮影テクニックだけで無く、そう
したものが有れば、撮れ高も上がる
んじゃ無いかな。と。暑さ和らぐと
ロケ撮しやすい季節になりますから
、マナーも気にしながら、楽しく撮り
ましょう。
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