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明るいレンズでライブ撮影


みなさん、お疲れ様です。
Laskey@カメラマンです。

ここのところ、レンズのテストを
兼ねてライブ撮影を増やしています。
コロナは実は収まったワケでは
無いけど、ライブの人出も戻りつつ
あります。
お客さんはマスクしたり、会場も
換気や空間殺菌機などの投資も
余儀なくされながら。ですが。

この3年の間にどれだけ多くの
ハコ(ライブハウス)や人(アー
ティストに関係者)が煮湯を飲んで
去ったことか。
コロナと言う新しい病いが原因では
あるけど、世相がトドメを刺した
のも結構あるはず。
いつの時代も、何が本当なのか?を
考える姿勢は持っていたいものです。
間近にこう言うの見ると、情報に
流され不安になると、人間って怖い
集団心理が働くのかな。と思いまし
た。そうなら無いよう気をつけたい
もの。

さて、本題。

青色壱号(一ノ瀬がっしゃん)

先日は珍しい、ベースボーカルの
青色壱号さんのライブを撮影。
普段はバンド編成だそう。

カメラはSony アルファ7Ⅳ。
レンズはSAMYANG  35-150mm
FE f2-2.8。
レンズのAFとか、写り、は撮るごと
に良い部分に確信が持てる感じです
ね。大したもんです。

カメラの方がまだ慣れなくて、自分
に合った設定に出来て無い。
カメラ自体の機能はレフ機よりいいと
思う部分も有れば、そうで無いところも。
世代の新しさから出来ることは増えて
いるので、使う人次第と言う感じは
します。
もう少し慣れないとです。

60mm近辺

さて、こう言うステージ撮影。
会場は暗いけど、ステージは照明
で割と明るく、コントラストが大きい。
メインプレイヤーにはスポットライト
が当たると尚更ですが、明るさの
変化も激しい。
しかし、暗い場面でも演出の一部
なら撮っておいた方が良い。

見た目はもっと暗い

暗所AF機能はカメラの能力に
起因するのでしょうけど、それも
レンズが明るい方が精度は上がる
ハズです。上の写真はステージが
急な暗転。見た目はかなり暗かっ
たので、半ば勘で撮ったのですが、
ピントがしっかり来ていました。
機材のおかげです。

他にもSony機を持ったカメラマン
がいたので、レンズをちょっと試し
て貰いました。
AFの速さ、画質の良さは体感出来る
みたい。普段f4通しのズームレンズ
を使っているらしく、1.5段ほど明る
いって事は、ISO下げたり、SSを1段
は速く出来るので、止めて写す、も
僅かにブラして動感を出す。も出来る
し、画質も上げられて撮影手法に
幅を持たせられる。と言う感じに
なる訳ですが、実際に撮ってみると
そのメリットは魅力を感じて貰える
みたいですね。
コレ、絞り開放での写りが使えると
言うのが大事なところですけど、
今のところ室内では十分な写りに
思えます。

150mm f2.8

先行したタムロン品とどうしても
比較。と言う事になるのでしょう
けど、動画メインで無ければ、
AFの作動音の差や、動体撮影の
速さにどうしても気になる差がある。
とは言えないかなぁ。と思います。
僅かにSAMYANGがAFは速いかも
です。スペック表を比較して根掘り
葉掘り細かいことを気にするなら
やはり、お試しするのが一番。
どちらのレンズもレンズのせいで
失敗した。は無いレベルにはある
と思ってます。

あくまで、道具。
使われるのでは無く、使うのが
肝心かと。

あ、あと、こうしたライブやら劇場
撮影には、お祭りみたいに撮影が
自由な場合と、アーティストやハコ
の事前許可が必要な場合があります
。大抵は事前の許可と写真の使用
用途に決まり事があるので、気を
つけましょう。
ライブのみならず、子供の発表会
とか、規模の小さなイベントには
使い勝手いい画角なのは間違いない
ですね。
ライブ撮影サンプルはまたそのうち。

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