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#3 新興国株ファンド〜投資初心者の実況日記〜

2023年2月8日(水)

こんにちは,ラザニアどんです.

最近,「ブラッシュアップライフ」を見始めました!
既に5話まで放送されていますが,Huluの無料トライアルのおかげで追いついたところです.
きっかけは,Youtubeのshortsで本ドラマの切り抜き(公式)が流れてきて,「面白そう!!」と思ったからです.
テレビドラマなど,10年ぶりぐらいに見ましたが,実際面白かったですね.
テレビもなかなかやるな,と思いました.
(ちなみに10年前に見たドラマは「Nのために」)

新興国株ファンド

新興国株ファンドとは?

その名の通り,新興国の株式を対象とするインデックス投資です.
新興国株を積み立てるメリットとデメリットは以下の通りです.
メリット
・先進国と比べて将来的に高い経済成長率を期待できる
・先進国株式と比べて割安
・分散投資効果が得られる(私の場合は既にeMAXIS SLIM 米国株式(S&P500)を積み立てている)
・資源価格の上昇に強い(今後,ウクライナ戦争などで世界的にエネルギー不足に陥った場合に有利?)

デメリット
・為替リスクがある(現地通貨が暴落した場合,株式の利益が相殺される)
・政治リスクがある(情勢が不安定なため,リスクが高い)
・GDPが成長するからといって,株価が上昇するとは限らない

つまり,伸び代の観点から当たれば大きいですが,全く成長しない可能性も大きいということで,あまりおすすめはされていないみたいです.
実際,過去15年間はほとんど成長していません.

これらのリスクを理解した上で,逆張り大好きな私は新興国株ファンドに投資することを決めました.

新興国株ファンドの種類

主に3つのファンドが挙げられます
・eMAXIS SLIM 新興国株式
・SBI 新興国株式 (愛称: 雪だるま)
・バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF (VWO)
順に説明していきます.

eMAXIS SLIM 新興国株式
・ベンチマークはMSCI
・信託報酬は0.187%
・隠れコストも併せた実質コストは0.30%

日本経済新聞より引用

SBI 新興国株式 (愛称: 雪だるま)
・ベンチマークはFTSE
・信託報酬は0.176%
・隠れコストも併せた実質コストは0.19%


日本経済新聞より引用

eMAXIS SLIMに比べて雪だるまの方が,中国やインドへの投資比率が高く,新興国への投資比率は低いですね
また,両者のベンチマークであるMCSIとFTSEの最大の違いは韓国を含むかどうかです!(MSCIは含み,FTSEは含みません

VWO
・ベンチマークはFTSE
投資信託ではなくETF
・四半期ごとに配当金がもらえる(再投資は自分でやる必要がある)
・経費率が 0.08%/年と最安
・売却手数料が売却額の0.1%
・為替手数料や売買手数料を考慮すると,上記2つのファンドの方が割安

構成銘柄国比率

銘柄国比率は雪だるまとほぼ同じですね!

ETFとは?

ちなみに,ETFとは投資信託の一種であるが、一般の投資信託とは異なり証券取引所に上場されていて株式と同じように取引ができる.
よって,価格は市場での時価となる.(投資信託の価格は1日1回算出される基準価額)

ETFと投資信託の違いとして重要なものに,以下の3つが挙げられます.
・ETFは市場が開いているときに自由に売買できる.上がった時に売ることで利益を得る.
ETFは複利効果が得られない
・ETFは売却手数料がかかる

ETFは投資信託のように買ってほったらかしというわけではなく,こまめに売却して運用する人向けのようです.

結論

私はチャートを見てハラハラするより,ほったらかしにする方が性に合っているので,投資信託を選ぼうと思います(複利効果もあるし)

そこで,eMAXIS SLIMと雪だるまですが,私は雪だるまを選びます!
理由は以下の2つです.
実質コストが安い
中国やインドの比率が大きい

韓国をカバーできないのは痛いですが,仕方ありません😭

また,新興国ファンドはNISA口座ではなく普通口座で買おうと思っています.
やはり,利益が生まれる可能性が高いのは米国株の方なので,非課税枠は米国株で満額使い切ります!
新興国ファンドが全く利益を産まなかったとしても,非課税枠を無駄に消費することがないという寸法です.

米国株に月33,000円
新興国に月10,000円
を積み立てていきます!

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