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こんにちは。戦略マネージャーぐろです。

さて今回のテーマは理念に関する内容です。

理念、ミッション、パーパス…
色々とフレーズはありますが、ようするに根底にある想いの部分ですよね。
これを深掘りして行く中で、大切なのが「ワガママ」です。

一見ワガママって基本的には悪い意味で捉えると思います。

・自分の想い通りに振る舞うこと。またそのさま。気まま。欲しいまま。自分勝手。

・人の迷惑を考えず、自分の想いを通そうとしたり、思い取りにならないと怒ったりする様子。

これだけ見ると、一見どころじゃないですね(笑)

しかし、自分の根底の想いとなるものを引き出すのに非常に重要な要素を成してきます。

なぜか?
まず考えて頂きたいので、自分の素直な想いを伏せて「これが私の想いです」なんて言われて「そうなんだ」と思えるだろうか?という話です。

こういった想いを言語化する際、人は見栄えを気にします。
「こう表現した方がいいのではないだろうか?」「こんな風な想いの方が刺さるんじゃないだろうか」
私からしたら「いやいや、自分が腹の底からこうありたいって想いじゃないことの為に動けるの?」という話だ。
理念になるとなおさらである。

まずは自分が腹の底から「こうありたい」というのを出してこそではないだろうか。

そのままの想いで共感してくれる人がいるのだとしたら、それは客観的にも評価されたものになるので、そのままで十分だと思う。

つまりアウトプットして周りの評価を受けた訳でもないのに、周りの目を気にするのはもったいないのだ。

そこであまりにも「その表現はもう少し変えた方がいいんじゃない」なんて声が多かったら流石に、マイナーチェンジする必要性が出てくると思う。

それに、そもそも想いなんて変わればいいし、変わって当然だと思う。
それは日々アップデートされている証でもある訳なので…

だからこそ、都度、自分の素直な想いとしっかり向き合いながら、その想いをアウトプットして行動に移していけたらいいですね。

それを継続的に出来る経営者はブレにくく、支援者も多い。

逆にそれが出来ていない経営者はブレやすく、うすっぺらい部分で中途半端に協業して中途半端な結果にしかなっていない展開が多く、最悪のパターンは、うまくいっていないのに気づいていない…

なんてパターンもあります。

だからこそ、俯瞰してみる立場の人に冷静にジャッジしてもらう時間は大切だと感じます。

自分はブレていない…

そう思っていても、壁打ち等してみると案外まとまっていなかったりするものです。

今やっていることは、素直に「やりたい」と思えることなのかを検証する時間を是非つくってみてくださいね。

今回の話は想いに関する表現方法で大切にした方がいい部分についてでした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた。

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