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デザイン基本4原則について

本を読むと様々な角度で物言いが多い中、面白く本の内容を紹介している方がいらっしゃっいました。

MUUUUU.TV(ムーテレ)
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●ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版] https://www.amazon.co.jp/dp/4839955557?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_CNPXHFMS8X9TQ8ZYSYJS&_encoding=UTF8&tag=muuuuuchang-22&linkCode=ur2&linkId=1212bea246b9324885d628a04489f300&camp=247&creative=1211

ムラマツヒデキさんによる解説・紹介動画
古くならないデザイン基礎が詰め込まれた本。
4つの基本原則
・近接「情報をグループ化」
・整列「各要素を意図的に整列し配置する」
・反復「デザイン上のある特徴を繰り返す」
・コントラスト「異なる要素をはっきり違わせる」

エモーショナルな表現でも、問題解決のデザインでもなく、
素人臭くないレイアウトができる基礎
綺麗なわかりやすい
ものが作れるような基礎が学べる

この基礎をエンジニアとかディレクターとかマーケの人が知ってると逆に強い

守破離が重要

修業における段階を示したもの。
●「守」は師や龍はの教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
●「破」は他の師や流派の教えについても考え良いものを取り入れ心技を発展させる段階。
●「離」は一つの流派から離れ独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

「近接」 情報をグループ化する

大、中、小分類で近づける距離をルール化して変えて近接をコントロールするとより綺麗な情報の塊になる。

「整列」 各要素を意図的に整理して配置する

整列とは、揃えるところは綺麗に揃えましょう
この本の大事な名言
「安易なセンター揃えはやめろ!」
意図的に狙ったセンター寄せではなく、安定感があるので初心者は闇雲にセンター寄せしがち
センター寄せがダメなのではなく、意図的にセンター寄せは使うもの。とりあえずセンターはダメ
素人臭いデザインになる原因は
センタ揃えと左揃えが無秩序に混在しすぎていること

無秩序センタリング混在例(赤枠がセンタリング箇所)

基本は左寄せ(行頭と揃える)、例外的に中央揃え、右揃え

例外的に線タライング、右揃えがあって闇雲に混在してない
デザインは計算式ではないので、あくまでも傾向。混在しすぎていないことが重要。


センター揃えになるになる秩序が設計されていればこんな使い方もでも綺麗に見

相当細かい配慮の上で成立している高度な例なので、初心者は参考にしない方がいい

数字の比較をするものは、桁を合わせるために右に揃えるのが基本


見えない線を作る事が、デザインの秩序を生ませるのに超重要

「反復」 デザイン上のある特徴を繰り返す

反復とは、同じ属性の要素は意図的に同じデザインを繰り返す事で一体感を生ませるというもの
同じ属性の要素は意図的に同じデザインにしなければならない。

カラー、サイズ、写真の選択候補に、意図的に同じデザインを反復させている
お客様のプレビュー箇所も同じデザインを意図的に反復させている
逆に別の意味を持つ要素は、同じようなデザインに反復させてはいけない

繰り返す事で、デザインに秩序を作り、理解しやすさをを与えるのが反復

「4大原則は、情報にルールと秩序を作り理解させやすくするコツみたいなもの」

「コントラスト」 異なる要素をはっきり違わせる

コントラストとは、2つの要素が異なる場合に見た目をはっきりと異ならせること

「コントラストが4大原則の中で1番大事」
目立たせるものは、しっかり目立たせる。
目立たないものは控えめなデザインに意図的にする。

●素人臭いデザインの特徴1
伝える観点で目立たせるべき部分が中途半端にしか目立っていない!
この本は激励を飛ばしてくれる「臆病になるな!本気になれ!」など

●素人臭いデザインの特徴2
あまり目立たせる必要がない箇所が変に強調され過ぎている

セルの色がもう足りない!

2色+黒だけでいい!
強く伝えること、強くないことを、選ぶことができないから、全部目立たせてしまう。

強く伝えるものを取捨選択することが、良いデザインを作る第一歩

「馬鹿でかく主役を決める」

それ以外は目立たせない
弱い部分を意図的に作らないといけない
太字、赤文字、目立たせるところに使う

●素人臭いデザインの特徴3
全部似たようなサイズ感、余白感
10段階中、4・5・6の強さや余白ばかり使う
1.5.10の3段階で大胆にそれでコントラストがつく
いいデザインは凄く大胆で、凄くシンプル、そして主張が強い

名言

デザインには、そして人生にも、
全般的に通用する指針は
臆病になるなということです。

あなたのデザインに、
そして人生にも
空白がたくさんできることを
恐れてはいけません。

空白は目と
魂が憩うところです。

左右対称でないことを
恐れてはいけません。
対称性を崩すと
効果が強まることがよくあります。
想定外のことをしてもいいのです。

言葉を極端に大きくしたり、
極端に小さくすることを
恐れてはいけません。
大声で話したりささやいたりするのを
恐れてはいけません。
どちらも場合によっては効果的なのです。

視覚的表現を、
極めて大胆にしたり
最小限にすることを恐れてはいけません。
その結果があなたのデザインを態度を
強化し補完するかぎり
問題はないのです。

ChatGPT(人工知能)にデザインの基礎原則を聞いてみた

  1. バランス

  2. コントラスト

  3. パターン/リズム (反復)

  4. アラインメント (整列)

  5. ヒエラルキー (おそらくレイアウトなど)

  6. プロポーション (コントラストと重複、強いものと弱いものの比較)



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