教員からの転職:キャリドラとdodaを使ってみた感想
こんにちは。私は現在、小学校で教員をしている者です。長年教育の現場に立ち、子どもたちと過ごす毎日は非常に充実しているものの、新たな挑戦を求めて転職を考えるようになりました。以前はキャリア支援サービスの「キャリドラ」を利用しましたが、その後、別のサービスである「doda」も試してみました。今回は、キャリドラとdodaの両方を使ってみた感想をシェアしたいと思います。
キャリドラの利用体験
まず、キャリドラの利用体験について簡単に振り返ります。キャリドラは、専門のキャリアコンサルタントが個別にサポートしてくれる点が魅力的で、初回面談から非常に丁寧に対応してもらいました。私の経歴やスキルをじっくりとヒアリングしてくれ、転職の難しさを正直に伝えつつも、具体的なスキルアップの方法を提案してくれました。
キャリドラのサービスは基本的なカウンセリングが無料で受けられますが、個別のキャリアコーチングや履歴書の添削などのサービスには料金がかかります。これらの費用は転職活動全体のコストに影響するため、予算を立てて利用することが重要です。
dodaの利用体験
次に、dodaの利用体験についてです。dodaは日本でも非常に知名度の高い転職エージェントで、豊富な求人情報と転職支援サービスを提供しています。キャリドラとは異なり、dodaではより多くの求人情報にアクセスできる点が魅力でした。
まず、dodaのウェブサイトに登録し、基本情報を入力しました。その後、担当のキャリアアドバイザーとの面談が行われました。しかし、ここで私は少し戸惑いました。キャリアアドバイザーは非常に忙しそうで、私の経歴や希望を十分に理解してもらえていない印象を受けました。
教員からの転職の難しさ
dodaのキャリアアドバイザーからは、教員からの転職は難しいと言われました。特に、私のような教育一筋のキャリアを持つ者にとって、一般企業で求められるスキルセットが不足していることが大きな課題だと言われました。具体的なアドバイスを期待していたのですが、dodaのサービスでは一般的な転職情報や求人紹介に終始し、私個人の状況に即した具体的なアドバイスをもらえている実感がありませんでした。
比較と総評
キャリドラとdodaの両方を利用してみて感じたことは、それぞれのサービスには強みと弱みがあるということです。キャリドラは、専門職の転職をサポートする上で非常にきめ細かい対応をしてくれる一方で、費用がかかる点がネックです。対して、dodaは豊富な求人情報にアクセスできる点が魅力ですが、個別のニーズに対応するにはやや不十分だと感じました。
今後の展望
今回の経験を通じて、転職活動は簡単ではないことを改めて実感しました。しかし、同時に自分自身のスキルや経験を再評価し、新たなスキルを身につける必要性を強く感じました。これからは、ITスキルの向上やビジネス知識の習得を目指して、自分自身をブラッシュアップしていくつもりです。また、転職エージェントを利用する際には、複数のサービスを比較検討し、自分に最適なサポートを見つけることが大切だと感じました。
以上が、キャリドラとdodaを利用した私の感想と今後の展望です。転職を考えている方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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