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酷道、険道、死道-9(R158 安房峠)

実際に走ったひどみちしりーず
画像データが残っている場合もありますが、実際に走って苦しんでいただき
その上で絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
(見ようと思えばGooglemapにも、先駆者様も丁寧に書いてることでしょう)
今回は長野県と岐阜県の県境、安房峠のお話

先にひどい事を言いますが、岐阜って道路的に酷い県だと行くまで
思っていました。日本でも四国に匹敵する位、道の管理が酷い系というか
でも、それはあまり変わらなかった。そりゃ平野部に人がすむんだから
仕方ないかと思っていたが、でもどうにかできる難所については
金を回しているなという印象だった。
なんでそんなこと思うのかというと、峠で県境を走れば
大体ながらも直感的にそういうものを感じるということです。

ついでに運転マナーも底辺ランクで赤ちゃん乗せた車が下道80kmOverで
走ってました事故で死んだらどうすんだろうね。全員岐○ナンバーでした
岐阜の下道は高速道路なのか????。それともキ○ガイなのかどっち?

では本編です。初めて自らの運転で岐阜入りするのがこの時で
今に至るまで安房峠は3回ほど通過しました。
この安房峠の旧道は酷道の中では手軽に楽しめます。

具体的に以下のように精神がやられていきます。
高速と上高地の交差点を拒否すると、いきなり9連ヘアピンからスタート。
のっけから精神力が削られる

道幅が1車線化し狭くなり、精神力をさらに削る

登山客の違法駐車が邪魔をする。登山は「自己責任」が絶対ルール

岐阜に入るとガードレールが落ちた道が現れる
勿論落ちれば、「タヒ」だが、ガードレールなければ車幅が広がるので
これはある意味ハンデともいえる

道中、景観が良くなってくる。安房山、アカンダナ山、十石山
雪化粧されていると映えると思うが、走行も危険だ
これぞ国道の醍醐味である

3連ヘアピンで高度を下げる

平湯温泉に着けばゴール
-R471で北上すればクマ牧場、奥飛騨、富山
-R158に合流すれば高山、下呂

この旧道部分は北アルプスの麓に位置することもあって交通難所だったため
酷道あつかいではあるけど、重要なルートとして県境を担った重要な
国道であった。それだけの実績があるから、トンネルを掘って快適な
有料道路が出来た。今や朽ちるだけかと思いきや、登山や温泉旅館も
あるので廃れずに末永く残る事でしょう。通りかかったら是非お試しを

ひど道ジャッジメント
総合難度:★4
絶景度 :★3
車線狭さ:★3
苦痛時間:★3
対向難度:★4

奥飛騨温泉郷、穂高岳、上高地、New釜トンネル
ちょっとしたことを知っているととても見ごたえがあるし、
上高地はいずれ行ってみたいものですね
奈川渡、水殿、稲核のビッグアーチダム3連チャンも見ごたえあるので
実は結構な観光国道。
Spectacular views are necessary in life(人生にて絶景は必要)

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