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酷道、険道、死道-5(群馬険道r63 奥利根ゆけむり街道 坤六峠)

実際に走ったひどみちしりーず
画像データは残っている道もありますが、実際に走って苦しんでいただいてから絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
(見ようと思えばGooglemapで様子は見れますし先駆者様が丁寧に書いてることでしょう)
今回は群馬県の鳩待峠から奈良俣ダムに向かった過去のおはなし

群馬県、新潟県、福島県にまたがる国立自然公園 尾瀬
群馬県内から尾瀬に入るには、タクシーチャーターによる大清水ルート
そして鳩待峠から徒歩で下る2通りがある

その中で鳩待峠に行くにはR120からr63に入り、戸倉スキー場を抜け
その先にあるのだが、そこまでは道路幅が広めである
しかし、r63を走り続けると、急に1車線区間が始まる
坤六峠(こんろくとうげ)への道の開始地点である

それなりに短い区間であるが、つづら折りが多い事
ガードレールが石の塊になっている古い区間があったりで
ハンドリングを誤ると山から転げ落ちて命を落とすことになる

対向車については
奥利根の水源地こと自然の森野営場、奈良俣ダム、湯の小屋温泉と繋がっているため、ある程度の通過が見込まれるので、時と場合によって厳しい場面もちらほら出てくるだろう。

坤六峠を過ぎるとコーナーで武尊山方面の絶景を拝むことができる
奥利根水源地まで下りきれば車線も広くなるので、酷道成分は薄味になり、奈良又ダムまで川と並走する感じになる。
木漏れ日の中で走るのでこれがとても気持ちいい
特にこのルートは紅葉を見るルートでもあるし、冬は通行止めになったりで四季によって見せる絶景も違うし、何より対向車の数の増減具合が異なる
レジャーでも観光でも少しは需要があると道である

ということで酷道好きだと拍子抜けする。命をかけるほどの道ではないと
そういう方は奈良俣ダムによっていかれるといい。日本3位の貯水量の
ダムであり、売店が設置されているので記念にダムカレーは如何だろうか

なお、尾瀬は水源地として東京電力が管理しているのでゴミを捨てたりして
バレれば罪に問われるので絶対に捨ててははいけない。
このルートも含まれている模様
水源地を汚せば人間に全て返ってくることを心に刻んでおくべきだ

手軽にひどみちが体験出来て、水源の水も冷たくて美味しい
ちょっとしたひどみちを我慢すれば、楽しい体験が待っている筈

ひど道ジャッジメント
総合難度 :★2
絶景度  :★4
車線の狭さ:★3
距離の長さ:★1
対向の難度:★3

自分は奈良俣ダムで天体観測体験をしたことがありますが、とっても星が綺麗に見れます。いろいろと絶景ポイントが多いので、戦場ヶ原を抜けるドライブもいいけど、尾瀬から水上に抜けるドライブもいいものです
Spectacular views are necessary in life(人生にて絶景は必要)

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