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【給付金きっかけ】育児マネーを交通整理したハナシ

子育てはお金の出入りが激しい

子育てをはじめて特に実感するのが、お金の出入りが激しくなったということ。育児用品などの出費は増え、児童手当など各種給付金も増えます。ありがたいことに、親戚からのお祝い金もいただきました。

ところで、今回の特別定額給付金は、家族全員分が世帯主(我が家は私)にまとめて振り込まれます。この振り込まれる給付金、ネコババせずにちゃんと家族へ分配しないといけません。うわー、さらにお金の流れが増える。

これまでだったら、振り込まれたお金をATMで引き出して分配、なんてこともできましたが、昨今の情勢でそれも難しいところ。そこで、各種ネットサービスを活用して、この機会に我が家のお金の流れを交通整理してみることにしました。

お金の出入り口、大手銀行

もともと私のメインバンクには大手銀行を使っています。そのうちメインバンクを便利なネット銀行に変更しようかなぁ、と思っていたんですが...、ついついできずにいました。

というのも、給与、クレジットカードの引き落とし、公共料金の引き落とし、保険料納付、給付金...、メインバンクを変更するには、あまりに手続きしないといけないところが多くて、躊躇してしまっていたのです。

また、自治体によっては、水道料金の引き落としや給付金の振り込みにネット銀行が対応していないケースがあるようです。給与の振り込みが銀行指定、なんて勤め先もありますよね。

ということで、単純にお金の出入り口として考えた場合、現状まだ大手銀行に分があるといえそうです。そこで、メインバンクは大手銀行のままにして、そこから先の流れをつくることにしました。

お金の道路、ネット証券

お金を移動する、という時に真っ先に浮かぶのはネット銀行ではないでしょうか。ネット銀行の中には振り込み手数料を無料にできるところもあります。

ところがどっこい、ネット銀行であっても、振込手数料を無料にするには、「預金残高を増やしてステージをあげる」みたいなことが必要です。また、ネット銀行を資金移動に活用しようと思っても、そもそもメインバンク→ネット銀行へ資金を移動するのには、手数料がかかります。

そこで活躍するのがネット証券の口座です。株安の影響を受けて、ネット証券の口座を開設した、という方も増えているようですね。実はネット証券は、自分名義の銀行へは、入出金手数料が無料というところも。楽天証券はその一例ですね。

メインバンク→ネット証券→ネット銀行、と経由させることで、振込手数料がかからずに資金を移動させることができます。まさにネット証券は「お金の道路」というわけ。

お金のインターチェンジ、ネット銀行

さて、最後に登場しました「ネット銀行」。ステージを上げれば振り込み手数料が無料になったり、金利も大手銀行より高い場合が多く、ぜひとも活用したいところ。

共働きの夫婦の場合、夫婦でメインバンクが異なることもあるのではないでしょうか。おかげで夫婦間の資金の移動に手数料が...、というのももったいないところ。ネット銀行を使って、振込手数料を節約しましょう。

また、同じネット銀行の口座であれば、振り込み手数料は無料、という銀行もあります。お子さんの口座を新たに開設するときには、ネット銀行の口座をつくると便利ですね。

まとめ

メインバンク→ネット証券→ネット銀行→家族各人の銀行口座、とサービスを活用することで、振込手数料を無料で給付金を振り分けることができました。銀行の窓口へ行くのもはばかられる昨今、ネット銀行やネット証券を活用してはいかがでしょうか。

#給付金をきっかけに

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