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vol.74〈官能小説バリの表現〉

2007年から2017年の10年間、この東海地方を中心に活動したアブノーマルサークルは、私にとっても、大変貴重な10年間になりました。

何故なら…

そこで知り合った多くの方々との御縁が、今でも続いているからです。

登録人数が、延べ1,000人を越えるマンモスサークルとなったが、そのサークルの活動内容は、その名のごとくアブノーマルプレイを好む方々の集まりで、主に複数プレイや、乱◯パーティーを行っていました💦

会員種別としては、「単独男性会員」「単独女性会員」「カップル会員」。

この「カップル会員」の中には、ご夫婦も居れば、恋人関係、不倫関係の方達も居ました。

今回はその中でも、W不倫のカップルさんのお話しを少し…

男性の名前をEさん、女性の名前をRさんと言います。

お二人とも経営者で、私よりも少し年上なので、今はもう60歳を超えています。

そして、前途のようにEさんとは今でも御縁が続いており、なんと、ビジネスにも繋がっております。

Eさんの性癖は、自分の愛する大切なパートナーのRさんの痴態を見て興奮する事にあるので、複数人の男性会員さんとの絡み…いわゆる4P(♂3♀1)や5P(♂4♀1)を望む人でした。

毎回そのパーティーの様子をしっかりとビデオに収め、あとで二人でそれを観ながらプレイするのが楽しみだったようです♡

そして当時、そのサークルには会員専用掲示板という物があり、パーティーに参加出来なかった人の為に、私が、一部始終をレポートし、活字として残していた官能小説バリのツールがありました。

月間で平均二回の開催があったとすれば、年に24回、それが10年続いたので、少なくとも240作品のノンフィクションのエロ物語がありました。

私は、その掲示板に書く為の表現能力を身に付ける為、本屋さんで官能小説を何十冊も購入して勉強し、妖艶なエロい言い回しで表現していました。

パーティーに参加出来なかった各会員さん達は、私が載せるそのレポートを読むのが楽しみだった!と、言っていたほどです(笑)

今回は、どんな感じでレポートしていたかを、ちょっと再現してみたいと思いますが、
いつもは私からの主観や想いを書いていましたが、今回は主役のRさんの立場から、Rさんに成り代わって書いてみようと思います↓↓↓

ある会社の周年パーティーに招待された時、共通の友人を介して知り合ったアノ人と、男と女の関係にまで発展するには、さほど時間は掛からなかった。

顔は好みだし、オシャレだし、何よりも会話が楽しい。
知識も豊富で、私を飽きさせない話題で楽しませてくれる。

お付き合いが始まって既に八ヶ月ほどが経過しており、初めて彼と過ごす冬を迎えようとしていた。

その日も私は、大好きなその彼との密会を済ませ帰宅した。

静かに家の鍵を閉める時、深夜の冷たい風が頬を撫でるのを感じた。

夫と子供は既に眠りについており、私は先ほどの彼との余韻を楽しむかのように、リビングのソファーでブラウスのボタンを外し、タイトスカートを捲し上げ、その短い自由な時間を貪るように楽しんでいた。

気づけば、結婚して18年が経っていた。

穏やかな家庭、優しい夫、可愛い子供たちが居る。

端から見れば何の問題もない幸せな家庭である。

それなのに、私の心の奥底には、埋められない空虚感と性への好奇心が常に広がっていた。

日々の単調な繰り返しに、私は次第に自分自身を見失いかけていた。

そんな時に、あの、知り合いの会社の周年パーティーで彼が突然私の目の前に現れたのだった。

「あまり深入りしてはいけないのよ…」

と、自分自身に言い聞かせてはいたが、時折起こる心臓の高鳴りは、どうしたって誤魔化しきれなかった。

月に2〜3回ほどの彼との秘密の時間は、忘れかけていたアノ感覚を取り戻させてくれる。

情熱、高揚、興奮、羞恥、そしてそれとは真逆の夫への罪悪感。

そんな事を思いながらも、来週もまた彼との約束がある。

しかも今度は、彼が勝手に申し込んだ、何やら怪しい会員制のアブノーマルサークルへの参加なのだ!

複数人の男性とのセックスなんて勿論初体験だが、過去に自分でそれを妄想してオナニーした事は何度かあった。

彼の提案に最初は戸惑ったが、実は私もそういった秘めた願望があったのだと思う。

「えぇ~、やだぁ!恥ずかしい💦」とは言ってみたものの、「でも貴方が言うなら…」と、あたかも彼の頼みだから仕方なく…という体(テイ)で、あっさりと彼の提案を受け入れてしまった厭らしい私が居た…

前の夜は、緊張と興奮が入り乱れると共に、何故か身体の疼きが止まらず、、

「あぁ~、、もう止めなきゃ…」

と思いつつも、蜜壺から溢れ出てくる…糸を引く程のエッチなお汁を何度も中指ですくっては、硬くなったお豆にぬたぐりつけては、幾度となく指とオモチャで自身の火照った身体を慰めた。

翌日、彼に連れられてあるホテルのロビーへ行くと、そこにはそのサークルの主催者である、林さんという人が待っていてくれた。

その林さんのエスコートにより、部屋へと向かうが、歩く廊下の途中で次第に緊張がMAXになる。

ドキドキとワクワク!

林さんがルームキーをドアノブの上部にかざすと、部屋のドアが開く。

「ガチャッ」

あぁぁぁ…、、、

魅惑の扉が開かれ、とうとう私は淫靡な空間へと導かれるのね!
と思うと同時に身体の中心部が脈打つ感覚を覚えるのであった。

と、こんな風にレポートしていました。

このあと、プレイの一部始終をグロテスクに忠実にドエロく表現するのですが、、、

なんとなんと!!!!

本日はここでお時間が来てしまいました(笑)

という事で、今週はこの辺で👋

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