気持ちのアップダウンと育児の難しさ
私は昔から気分のアップダウンが激しかった。
今思えば、中学生の時、自分の気分が乗らない時は無言を貫く。仲良しグループのお友達たちが「今日は機嫌が悪いんだね」と腫れ物に触るように接してくれたのも覚えている。
逆に、機嫌の良い時は、「ドラッグでもやっているのか?」と思う程のテンションと、陽気さ、勇気と優しさであふれている。
今回、夫の離婚宣言を受けて、またこの起伏の激しさが出てきた。
これは良い事でもあるのである。一日毎のアップダウンはあったが、例えアップの時でも、悲しさはあった。悲しさが少なかっただけ。
但し、この1週間、良い日は「通常運行できるほど」に良かった。昔のハイテンションさが6割程度戻ったくらいだ。
但し、落ちる時はトコトン落ちる。なんとも言えない、虚無感、孤独の闇に一人引きずり込まれるイメージだ。
せっかく良い日があったから、闇に引き落とされると本当に落ち込む。一歩進んで2歩下がるイメージだろうか。本当に悲しいし、不安になる。
昨日もそんな日だった。疲れていたんだろう。心身ともに。
夜は娘に当たりちらし、娘をほぼ無視し、自分は寝るという手段に出た。でも、それで気持ちは晴れなかった。
やはり「人間として良い対応をしていないこと」、それは自分が一番わかっている。罪悪感で苦しむくらいなら、歯を食いしばってでも娘の対応をしてあげるべきだたったのか。
但し、私が出した食事を「まずいから食べない」と言い、お菓子を欲しがる。寝る前にお腹がすいたら「リンゴを切って」。小学1年生になっても、「おしりをふいて」、「着替えるのを手伝って」、「あれして、これして」と甘える。
私の愛情不足で、彼女に寂しい思いをさせてしまった結果なのか。彼女の自己肯定感が低いのは私のせいか。甘やかしすぎたのか、放置しすぎたのか。
答えの出ない育児と、自分の気分のアップダウン。
向き合う日は続く。。
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