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ワーホリは社会に出る前に一度は行くべき!だけど辛いのは覚悟して。

大学生のうちにやりたいことは沢山ある。今もそれらの達成に向けて行動している最中なんだけど、ここでの生活はこれからの人生に多大な影響と価値観をもたらしてくれたと思う。人生でここまで時間にあり溢れていてやりたいことをできる期間、考える期間ってそうそうない。

海外を知るなら住むのが一番

ワーホリって「ホリデー」って付いている分、印象としては明るく、楽しいイメージを彷彿とさせる。でも考えてみてほしい。ただでさえ1人で知らない土地で生活するのは大変なのに言葉も文化も違う世界で1人で生きていくことは試練に近いものを感じる。銀行口座も家の契約も仕事探しも英語。何も知らないことから始まって失敗しながら成長していく。仕事探しは履歴書を作って実際に配りに行って、その過程で断られたり挫折したり。家の契約も騙されて過酷な環境で生活したり。そこから学ぶことも沢山あるし気づくことも沢山ある。でもそれから逃げていたら住む場所も収入もなくなって生きて行けなくなる訳だし、でもこの環境こそが最高の自己分析の機会になる。自分がどういう考え方をしていて、この先どうして行きたいのか。またここで生活していれば日本にいては出会えなかった人と出会える。外国人はもちろん日本人も含めて。新卒を捨ててきた人、就活を途中で辞めた人、看護師を辞めてきた人、教師を辞めてきた人、不動産、プロサッカー選手、などなど、、ここにくる人は何か大きな決断をして来る。だからそう言った人とのコミュニケーションは自分の価値観を広げてくれる。自分のコミュニティ外の人と話すと視点が違うから景色が違って見える。とても面白い。

生活しながら自分は何に向いててないに向いていないか。何をすることが好きで何が嫌いなのか。海外に出て日本という国の印象もガラッと変わったし日本に誇りを持てるようになった。どれだけ日本文化が世界に浸透していて愛されているか。そしてどれだけ自分が日本を知らなかったか。

日本を客観的にみることで見えて来ること、オーストラリアと比較して見えて来るもの。今まで外国なんて行ったことなかったから全てが新鮮でその分、精神的に疲れたりもした。

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