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【手術前検査】子宮筋腫・卵巣嚢腫/リュープリン注射2回目/手術するって決めていないのに

■2021年8月13日
負のオーラを撒き散らしながら○○総合病院に向かいました。
手術するって決めた訳じゃないのにどうして手術前検査を受けるのだろうか、と思いながら総合受付に行きました。診察券が見当たらない。失くしたようです。

婦人科で改めて受付後、まずは採血ルームへ行くようにとの指示。
「血」という字が嫌い。血を採取する?正気の沙汰とは思えません。

しかしまずは採尿とこことでしたので、ひとまず安堵しました。

本日のスケジュール

■採尿
■採血
■心電図
■レントゲン
■医師の診断
■リュープリン注射(2回目)

です。健康診断のようですね。

採血は8本でした。
「すみません、座っていられる自信がありません」と正直に申し上げました。
看護師さんは困った顔をしていました。
「では奥のベットに横になってとりましょう」とご提案いただきました。
有り難いです。ただ採血でのベット利用はイレギュラーなのか、採血後遠慮なくベットに横になっていると、看護師さんのイラっとした声が聞こえてくるので、さっさと退散しました。

レントゲンは問題なくクリアしましたが、心電図が大変でした。
担当の方に「リラックスしてください!」と何度も言われました。口では「リラックスしています!」と言い張ってましたが、データは嘘付けなかったようでして。なんだか時間が掛かりました。

そして、医師との話し合い。

医師の許可を得て、家人と一緒に入室しました。
「決めた?」
「決めてません。やはり手術は怖いです。手術は受けません」
「そ、じゃあキャンセルするから」
「はい」
「逃げてるだけだよね?」
「妹は子宮筋腫と子宮内膜症です。薬で治療しています。わたしも手術ではなく…」
「だったら、その医者に診てもらえばいいだろ!!」
医師にキレられてしまいました。
後々検索して知ったのですが、他の医師の話は医師のプライドを傷付けかねない、そうです。
己が無知なため医師をキレさせてしまい、おそらく私は唖然としていたのでしょう。
「オレは、可哀想だと思ってるんだよ。貧血で辛いんだろ?」
「いや、辛くはないです」
「いいか、オレはコロナで自粛しているやつらはバカだと思ってるんだよ」
え、遠回しにバカだと言われてない?
「腫瘍マーカーが高いから、造影剤入れたMRI撮ってもらうから。8月28日にいれとく。28日はMRI終わったら帰っていいから」
なんと!腫瘍マーカーの数値が高い!
「今日は入院前の説明聞いてから帰って。9月4日に自己血とって、そのあと手術するかしないか、決めていいから」
ええ?全部お膳立てが終わってから、決めていいって。なんか、もう逃げられないような。もう手術受けないとなんか悪いような。

その後家人と医師がちょこっと話ていて、退室しました。
別室で看護師から説明をしていただきました。薬のこととか同意書のこととか。

その後採血ルームでリュープリン2回目注射。前回は右腕に打ったので、今回は左腕に打たれました。やはり痛い。点滴とか、やっぱり無理だよ。

そして1階の入院説明窓口で個室ベット代や高額療養費の説明を聞きました。

子宮筋腫の数、卵巣の大きさからして、手術しか選択肢のない状況であったことは認めます。そして、この状況を腹腔鏡手術で対応していただいて、回復も早くとても感謝しています。でも医師も人間だから。失敗するんですよね。

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