中国の国語(语文)の教科書を使用した勉強方法概要
〇メリット
・ネイティブが実際に勉強した内容を学べる
⇒実際に使われている(実践的)中国語に触れることができる
・小学校1年生用であれば難しい単語も少なくピンインもついている為、
勉強しやすい。
⇒そもそもHSKの問題が日常会話や一般的な物語やコラムなどから来ていることを
考えれば小学校低学年でも十分なレベルであると推測。
⇒中日辞典・新华词典となど辞書組み合わせれば更なる語彙力の向上も図れる。
・低価格。HSK問題集が50~80元/冊に対し教科書や参考書は10~20元/冊で購入可能。
⇒HSKの試験問題(特に阅读・书写)は数をこなしてどんな問題にも対応できる力を養う必要があり、数をこなすことも大事になる。そうすると価格は大きなファクター。
・多様性がある。学年ごとにレベルを選別でき参考書まで使用範囲を広げれば、
文章のジャンルも豊富である。
⇒価格の時にも触れたが、数をこなすことも大事であり、色々なジャンルに
対応できるようにと考えると多様性があることも大きいと考える。
〇デメリット
・リスニング(听力)は別で対策する必要あり。
⇒語彙力を増やす効果はあるが、「聴く」力は養えない。
・具体的な文法解説は載っていない(参考書なら或いは中国語で載っているか)。
⇒文法レベルが一定以上でないと「文章がなぜそういう構成なのか」という疑問を
感覚で捉える必要があり、言語化できない。
⇒質問して教えてくれる存在(学校・教室の先生、SNSなど)が居ればカバーできる。
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