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白いTシャツが泥で汚れたので、思い切って泥で染めてみる

農場の仕事で白いシャツは厳禁!
毎日洗っても首元の汚れは目立つし
特に赤土の当農場では、一度ついた泥は簡単に取れません。

いくら農場で着るだけとはいえ汚れがいっぱいだと、テンションが下がってしまいます。

いやぁ白いTシャツなんて持ってくるもんではないですね。

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やけくその泥染

一層ターメリックで染めてしまおうと考えていたところ、
泥でも染まるよ。
と聞き
「そう言えば、アフリカの土染や沖縄の泥染ってのもあったな」
と思い出したのです。

泥(土)で染めてしまえば、赤土の汚れなんて目立たないんじゃないか?
そんな思いが頭をよぎります。
いかに洗濯をサボるか?
ズボラな性格が徐々に顔を出し始め

あー!もうめんどくさい!
やっちゃえ!と

泥水に投入!

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おいおいマジか!
普通こんなんシャツで帰ってきたらおっかさん大激怒でしょ!
って状態。
雑巾でも最後の最後の状態と思えるほど。

泥染Tシャツ完成?

それでもこれを出して、綺麗な水で洗って
乾かして
また染めてを繰り返していると、それなりに染まってくるものです

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で、一応完成。
これがそれなりの染め。
やっぱりこのやり方だとムラができますね。ムラの出方も中途半端な感じ。

きちんと泥水を作ってそれなりに漉して染めた方が綺麗だったかもしれません。

それかいっそうのこと、絞り(そんな難しい絞りじゃなくて適当に折って縛って染めれば板染とかができます)を入れてもっとムラを入れてごまかしてみるとか。

焙煎も何もいらない泥染。
成功か失敗かと言われれば、決して成功ではないですが、それなりそれなり。

白いTシャツが汚れているよりはマシなTシャツができました。
次回はもう少しきちんと染めてみようかな?

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。