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さして美味しくないパンなるものをおいしくしてみんとてするなり。

と表題の書き方にさして意味はないのですが・・・
「・・・なるものを〜してみんとてするなり。」
ってなんか良くないですか?私だけ?


さて本題。ラオスはかつてフランスに占領されていた国。
なのでフランスパン・・・ではないですが、パンは都会で売られていてたまに買うんです。
買うんですが、やっぱりそれは中身がスカスカのパサパサのなんとも美味しくないパン。(作ってくれている方すみません。あくまで好みの問題です)

都会のパンは美味しいのもあるのですが、この辺りでは美味しくないのしか手に入りません。パンを作っているお店もあるのですがそこで買っても美味しくないんです。
でも、たまにはパンにコーヒー(できれば白ワイン)でランチとかそんなのもやりたいじゃないですか?
手抜きと言われても、そんなブレイクタイム欲しいじゃないですか?

ということで、こちらにあるものでこのパンを美味しく食べようと努力して見ました。

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パンを手軽に美味しく食べるとしたら、やっぱりディップでしょう!
どれがはまるかな?

1トマトチャツネ

これは私のラオス生活の定番品で、基本常時作り置きしておいてます。・・・と言いつつ最近作ってなかったので、久しぶりに作りました。(どっちやねん!)まぁこれはベーシックに好きな味です。チャツネだけより上にバジルとかチーズとか載せる方が美味しいですけどね。

材料:マスタードシード・トマト・ニンニク・生姜・ターメリックパウダー・チリパウダー・オーガニック黒砂糖・天日塩

2.なんちゃってジェノベーゼ

前回も記事にしたジェノベーゼパスタのソースだけ。前回フードプロセッサーがイマイチだったので、今回はタムタムのみでしたが、これの方が楽ですね。でも茹で落花生を入れ忘れました。
うん、これもまぁまぁいけますね。

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材料:ラオバジル・バージンオリーブオイル・塩・ニンニク

3.ピーナッツバター

ビエンコーヒー農園で買ったピーナッツを粉砕。ただこのピーナッツ、ローストして欲しかっただけなのですが、塩とニンニクで味付けされていて残念!塩の味に少しケミカルな味がするので、天日塩ではなさそう。塩にヨウドとか混ぜたりするので・・・。で、勿体無いのででバターにしちゃいました。作り方はこれもただタムタムしただけ。粘り気がないのでオイルと醤油を足して見ました。

ん〜〜〜前回自分でローストして作った時はめちゃくちゃ美味しかったのですが、多分ピーナッツに味付けされていたので味が変に強くなってしまいした。
パサパサしたパンにつけるには以前より粘り気も油分もなく、少し残念な結果。
しかしあのタムタム道具はめちゃくちゃ役に立ちますね。
カレー作る時、スパイスすりつぶしたりもこれで手軽にできます。

材料:ピーナッツ・醤油・ココナッツオイル

4. 豆乳マヨとトマトを挟んでみる

ディップもいいのですが、やっぱりベースのパンが美味しくないので、もう一工夫必要そうです。
ということで、前回作った豆乳マヨとトマトを乗っけて、あとちょっと反則ですがスライスチーズを乗っけて焼いて見ました。

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仕上げは乾燥ラオバジルにオリーブオイルと塩。

あ、うん。これですね。これは美味しい。
まぁちょっとチーズが反則とはいえ、この豆乳マヨがめちゃくちゃパンにあっています。パンがパサパサなのでやっぱり油分たっぷりが美味しいのかもしれません。

豆乳マヨはこちらの記事で。

5 昨日の残り物を乗っけてみる

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レンズ豆カレーを乗っけて焼いて見たら、これは普通に美味しいですね。まぁじゃぁチャパティとどっちが美味しいねんって言ったらチャパティのがあってるかもしれませんが・・・

結果・総評

ということで、ディップだけだとやっぱりパンの味がモノを言うようで、もう一声!と言う感じになりました。
油分たっぷりの豆乳マヨとの相性がぴったりだったので、これをたっぷりつけて、トマトのような水分が出る野菜を乗っけて焼くのが一番楽に美味しく食べれそうです。

あ、これはあくまで口の中がパサつく食べ物が異常に苦手なカパ体質の私の個人的な意見です。

以上、本日も平和なラオ農園からでした。

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。