薔薇ノ記憶とは？ローズウォーターとの違い。驚きの製造方法が可能にした、高い香りの秘密に迫る

「水が記憶を持っている。」
という事を聞いたことがあるだろうか？
そんな馬鹿な！
と思うかもしれない。
でも、なんだか真っ向から否定しないで
「水が記憶をもっているってロマンチックでそれもありえるかもな。」
と思っていた方が人生豊かに生きられそうでもある。

物事の真偽はおいておいて、どうやら私たち人間も植物も、その多くは「水」で構成されているのはどうやら事実らしい。
人間と植物はその構造や必要としているエネルギー、栄養素も全く違う生命なのだけれども、７０％前後は水でできているという不思議。
そう思うと、水というものが私たちの想像を超えて、なんとも不思議で尊大なものにすら思えてくる。

いけないいけない、話が少し大げさになってしまった。
でも、「薔薇ノ記憶」は、薔薇の記憶を持っているくらい自然に咲く薔薇の香りがするなぁと感じロマンと水への敬意を込めて名付けています。

薔薇ノ記憶の生体水とは？

非常に簡単に言うと、薔薇の持つ水分だけを抽出したもの
少し難しく言うと薔薇を加水しないで、３５℃程度で蒸留し水（生体水）と水以外に分けたもの

なのですが、もし簡単じゃないと思われた方もご心配なく、これからその中身を少しづつなるべく簡単に紐解いていこうと思います。

そもそも蒸留とは？

蒸留って言葉は多くの人が聞きなじみあるかと思いますが、あまりその内容を知っている人はいないかもしれないですね。
でも
「水を火にかけると蒸発して水蒸気となり、その水蒸気を冷やすとまた水になる」
という事はわかると思います。
蒸留とはまさにこの原理そのものなんです。
で、その火にかける水に、ハーブなどを入れておくと、成分の一部が水に溶けだし、水とともに水蒸気となり、冷やしてまた水にすると、ハーブの成分が濃縮して入った水ができるというわけです。

いわゆるローズウォーターと言われるものの手法はこのやり方で作られます。（ちなみにエッセンシャルオイルは、このハーブの成分が入った水の中にある油分だけをとってできます。）

さて、今回はこの手法とは大きく違うところが２点ほどあります。お気づきでしょうか？

①　わずか３５℃で蒸留している

水は何度で沸騰しますか？という質問に対しては、ほとんどの人が１００℃と答えるでしょう。
しかし今回はなんと、３５℃という超低温で蒸留ができています。

②　水を加えずに蒸留している

蒸留したことがある人だったらわかるかと思いますが、まずありえません。
だって、水を蒸発させてそれを冷やすのが蒸留なんですから。
じゃぁ、水はどこからくるか？って。それは薔薇の中にある水分そのものということです。

どうしてそんな低温で無化水で蒸留できるか？

宇宙空間に近い真空

それが、今回の味噌なのです。
先ほど水は１００℃で沸騰すると言いましたが、山の下と上では沸騰する温度が違うって知っていましたか？気圧が低くなるので沸点も低くなるんです。ちなみに富士山頂では８７℃前後が沸点だそうです。
でもまだまだ高温。３５℃にはほど程遠い。
ではエベレストでは？ヒマラヤでは？もちろん３５℃で沸騰することはありません。まぁ７０℃くらいでしょうか？
では宇宙空間では？
これは難しい質問ですね。
宇宙空間では気圧がなく、水自体が成り立たない。つまり平熱で沸騰した状態ともいえるかと思います。

で、今回はこの宇宙空間に近いほどの真空を作り出すことで、３５℃という低温で沸騰を可能にしたのです。

だから薔薇そのものの香りがする

この大きな特長がもたらしたこと
それは薔薇そのものの香りを成分を壊すことなく、酵素を壊すことなく抽出できるってこと。

だって、最近の夏場は３５℃越すこともあるくらいだし、その温度でも薔薇は育ちます。この温度で成分が壊れていたら、生命が成り立ちません

さらに、水を加えないという事は、水で薄まらないという事が言えます。
つまり超ピュアな薔薇の水。
蒸留というより、
『薔薇１００％しぼりたて』
そんなイメージの方がぴったりくるかもしれません。

だから、薔薇そのものの香りがするんです。

無農薬の食用ダマスクローズへのこだわり

さて、この手法を使えば、どんな薔薇でも薔薇の香りのする水は作れるのですが、「薔薇ノ記憶」シリーズでは無農薬の食用ダマスクローズを使用しています。
蒸留というのはその成分を濃縮するという意味にもとれるので、農薬を使っているとその成分も濃縮されてしまう恐れもあります。
何より、肌につけるものですから、口に入れてもダメなもの使いたくないですよね。

さらに、薔薇の中でも最も香りの高い、１年で１日しか咲かない、ダマスクローズを使用しています。多くの薔薇を選定してきた中で、最も香りが高いのはやはりダマスクローズだったからです。

ということで、本日は薔薇ノ記憶がどうしてほかのローズウォーターと違うのか？という作り方を少し解説させていただきました。次回はその使い方や製品の特長なども記載していければと思います。

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生体水（右）とローズシルクパウダー（左）

モニター販売開始（１月１日～３１日まで）

近くの知り合いにサンプル使ってもらったらほとんどすべての皆様から
「メチャ自然でいい香りする！早く商品化してほしい！」
との声を頂いたので、薔薇の生体水と、私たちのシルクを混ぜたシルクローズパウダーとセットで薔薇ノ記憶のモニター販売を開始します。

薔薇ノ記憶セット
　限定１００セットのみモニター価格　6,930円（税込み・送料込み）
　　　（※通常販売価格は未定ですが10,505円ほどになる見込みです）
＜薔薇の生体水＞　１０ｍｌ
国産・無農薬栽培の食用の薔薇を、水や溶媒を一切使わずに成分を抽出。
薔薇の香りがホルモンバランスを整え、気分も明るく穏やかにしてくれます。
＜ローズシルクパウダー＞　1.2g
自然栽培の桑から蚕を育て繭を作る、大切に作られたシルクを高分子化してパウダーに。シルクパウダーがあなたの目元を保湿しながらキラキラと輝かせます。薔薇のほのかな香りに加え、シルクの膜がお肌を守るフィニッシングパウダーです。

【モニターについて】
後日、使用感アンケートにご協力をお願いいたします。サイズ及び価格は、正規の販売品とは異なる場合がございます。
モニターのお声次第で、パッケージ(例えばパウダーの出る穴の大きさ)も変わるので、気付いたことは細かな事でもお聞かせください。
商品開発に活用させていただきます。

こちらからお申込みできますので、気になった方はこの機会に是非お申し込みください。

薔薇ノ記憶（モニター販売） – inSui food and ….

薔薇ノ記憶（モニター販売） – inSui food and …. (marusugi-tao.com)

この素晴らしい商品を皆様のお声といっしょに作り上げていければ嬉しいです！