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山岳民族のナッツで作る多分日本初のおにぎり

おそらくこれは日本初のおにぎりになるだろう。
何せその食材を検索したところで引っかかって来ない。
使う食材は山岳民族のナッツ

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こいつだ。
名をマーッボという。
タイでも山岳地方で食べられているらしいが、正式名称はわからぬまま。
もしわかる人がいたら教えてもらいたい。

現地の人はそのまま食べるのが大好き。おじいちゃんから小さな子供まで大好きなナッツ。今が旬らしい。味は生のマカデミアナッツに近いかな?

とはいえ、これでおにぎり?
全く想像できないだろう。

しかし、これをああしてこうすると、なんとも面白い食材が出来上がるのだ。見た目はチョコレート。(見ようによってはコルク)

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そのまま食べても美味しそうだけれど、実はこうなったものは、そのままでは美味しくない。というよりあまり味がしない。
ではどうするのか?
答えはこれだ。

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ナイフで削って、暖かなご飯に入れる!
いわゆるふりかけってやつ。
たったこれだけで香りが立ち、なんとも美味しくなる。
どうも温めると味が出るんだそう。

甘いおかかのような不思議な味。
これがなかなか、いやめちゃくちゃ美味しい!

そんなわけでご飯全体が茶色くなるほどふんだんにかけ、おにぎりにしてみた。
ん〜〜〜〜美味しい!!

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いや、おにぎりにする必要はなく、そのまま食べてたんですけどね。
ちょうどこの食材を知った数日後にこの記事をみたんです。

おにぎりアクションってやつらしいです。
詳しくはわからないまま、見事触発されおにぎりにしてみたわけです。
記事とは関係ないですが、ともこさんのこの記事もとっても素敵な勇気をもらう記事だったので紹介させてもらいます。

パワーをもらう詩。あなたは一人じゃない。

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ということでまたひとつ面白い食材を知ることができたという話でした。
これは結構色々と応用が利きそうな素材。
今が旬らしいのでもう少し今のうちに作っておこう!

これなら日本の皆さんにもお届けできそうだ〜。
料理上手なみなさんならどんなアレンジするんだろう?って興味津々です。
パンとかに使っても良さそうですね〜

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。