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特別な買い物

 2024年6月15日、土曜日。
前日に子どもさんから買い物に行きたいと希望があったので、希望の品々を手に入れられるような施設へ買い物へ。

「こういう物が欲しい」「かわいいデザインのものがある」「これも素敵」「あれも素敵」

数年前には聞かれなかったような反応を見ることが出来、少し安心するのでした。

 一時期、服装に頓着する様子がなく、何かしら更新しようとなるとシンプルなものを選ぶ機会が多かったのですが、最近では自分なりの好みを判断し様々なものを選べるようになりました。過剰なこだわりというわけでもなく、さりとて無関心でもない。丁度いい塩梅になりました。

子どもさんは幸いなことに年齢を重ね、自分なりの視点を持ち、様々な人との交流を持ちながら生きていけるようになりました。それは子どもさん自身の努力であり、本当に尊敬するところであります。

 こうして、子どもさんは自立を果たすのかな。
と考えると、一抹の寂しさもありますが、それが少しでも浅くなるようにと自分なりに向き合ってきた時間もありますので、まだダメージは少ない方かなと思います。

 様々な品物を共に吟味する時間は、ありふれた風景のようで幸せを噛みしめるのに最高の時間でした。

頂いたサポートは、木の小物を作る際の資金にさせてもらいます('ω')