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FF14ちゃんの作中で出てくるアレを作る

FF14 ver.6.x暁月のフィナーレ ネタバレを含みます。何でもネタバレだと思う方は閲覧せずブラウザを閉じてください。

アニドラス・アナムネーシスの曲をBGMにどうぞ。


 夏休み~というか、7月8月は、非常に暑い日が多く、客間で木工の作業をするのには命の危険がありましたので、涼しい室内でMMORPGのFF14に出てくるとある小道具を作成しました。

1,用意するもの

  1. 自分の頭部

  2. プラスティックラップ(サランラップでもクレラップでも業務用ラップでも通称ラップと呼ばれるものならなんでも)

  3. アルミホイル

  4. 新聞紙(新聞紙がなければAmazonの箱に入っている緩衝材替わりの紙も可)

  5. 石膏粘土(かる~い紙粘土とかでもよかったと思う)

  6. 樹脂粘土(着色もするので白を沢山)

  7. 粘土細工用に使えるヘラ(幼稚園の時に使っていたものでも可)

  8. 水(石膏粘土・樹脂粘土が硬くなったら使う)

  9. アクリル絵の具

  10. 目の細かいラメ(銀色っぽいものがおすすめ)

  11. FF14のあの仮面を付けているNPCのSS数枚

  12. 細かい木工彫刻用の彫刻刀みたいなやつ

  13. カッターマット

  14. 気合、くじけぬ心、失敗しても強く生きる気持ち

2,仮面の型を取る

※途中で若干息を止める時間が生じます。ご自身の健康に不安がある場合、この作業は行わないでください。

自分の顔前面が覆えるくらいのラップをふんわりかけます。呼吸が出来るようにピッタリ覆わないようにしてください。その上から、アルミホイルを数枚重ね、自分の正面顔の凹凸をアルミホイルに移します。鼻周りの凹凸を取る際、一瞬息を止めると近似の凹凸をしっかり取れますが、無理せずに、必要に応じて口呼吸をゆっくりされてください。

凹凸を取ることが出来たら、アルミホイルの凹凸が崩れないようにラップも一緒にそっと顔からはずします。

アルミホイルの凹凸が粘土を重ねても崩れないように、水で濡らした新聞紙を何個も固めて土台を作ります。アルミホイルの凹凸を目視で確認しながら、濡らした新聞紙の塊に凹凸を似せて作り、あらかた整ったらラップでぐるぐる巻きにして、固定し、その上にアルミホイルの凹凸を乗せて形の微調整を続けます。

微調整が終わったら、石膏粘土を仮面の芯材にするために完成予定の仮面より気持ち小さめの仮面をラップで包んだ新聞紙の上で作り、目の部分を粘土ヘラでくり抜き、乾燥するまで放置します。

芯材の石膏粘土が固まりましたら、周辺をよく捏ねた樹脂粘土で覆いながら、仮面の白い部分を完成させていきます。

厳密にいうと白って感じではないけど、考えてはいけない。

石膏粘土、樹脂粘土を成形する際に粘土ヘラを使うと綺麗に仕上がります。

3,模様部分の作成

SSを見ながら模写します。
模写が終わったら、仮面にラップを被せ一定の厚さに広げた黒アクリル絵の具とラメを混ぜた樹脂粘土を被せ、模様の外側をカットし、水で白い部分に接着します。

試行錯誤の跡が見える

固まったら、SSを見ながら彫刻刀で削っていきます。

このあたりで、FF14公式がグッズとして仮面を販売すると発表されて、1週間くらい作る気持ちが縮小しましたが、自分が求めるディティールがこちらイメージだったので、作り切ることを決意しました。白い部分がツヤツヤじゃなくてマットな作りだったら作ることをやめた可能性もある。。。。

4400円で時間をかけずに!あなたもなれます!!!!

4,大体完成

削った際の白い跡や細かい凹凸は、水を含ませながら滑らかに出来るところは滑らかにします。目の部分は内側から何かあてようかなと。

公式やゲーム内のSSと比べると模様部分のサイズが大きい部分があったり、小さい部分があったりするのですが、途中で気付いたところで調整できない所だったので、一部イマジナリー模様になっています。が、そんなのSS持ち歩いている人かFF14衣装マスターでない限り気付かないだろう。と、いう鋼の意思で完成にこぎつけました。

みなさんもぜひ、参考になさってください。。。。。。


頂いたサポートは、木の小物を作る際の資金にさせてもらいます('ω')