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はじまりのきっかけ。

 私は今でこそ年に何回もイベントするようになりましたが、やはり最初はとても怖かったです。 そんな3年前の初主催のイベント時の記録と記憶を辿りながら、しばらくシリーズで続けます。


2020年8月 BARで開催する写真展「ひとり展」を開催した。

写真展を開催したきっかけはいくつかあったけど、大きくは2つ。
1. カメラ友達が写真展をやっているのを見て、  いつか自分もやりたかった
2.コロナで時間ができた

私は2015年頃からカメラサークルに入り、カメラ友達が300人ほどできた。 そこでグループ展など開いている子がちらほらいて、いつか自分もやりたいなぁと自然と思うようになった。 しかし、休日のスケジュールを詰めすぎてしまうくせがあって、とてもじゃないけど落ち着いて写真の選別や写真展の準備をしている余裕がなかった。(…今思うと言い訳だけど)
そこへ2020年コロナがやってきた。もちろんマイナス面もたくさんあったけど、仕事も含め自分の自由な時間ができたのが最大のラッキーだと思い、空いた時間を写真展のために全て使った。
2月頃から構想開始。5月に会場決定、6月から告知開始、8月にイベント開催というわりと短期間で、実現まで至った。
当日まで諸々の規制が続く中、2日間で130人の友達が来てくれたことは、自分自身の自信にも繋がった。

当時、書いた記事が残っていた↓↓
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●「ひとり展」にまつわる話。 宣伝していく中で "なんでこの名前にしたの?" と何度か聞かれたので書いてみます。
写真展やろうかな、とうっすら考えはじめた半年前。何からやるべきかも分からない中、1番はじめに決めたことが、ひとりで開催する「個展」ということでした。
(グループ展のほうが良いメリットは今更ひしひしと感じていますが…)
なぜ個展なのか理由はいくつかあるけど、しいて言うなら、、 何かを"1人"で成し遂げたことが人生経験でほとんどないからです。笑
振り返っても周りの人や環境に恵まれている人生でしたが、一度くらい何かひとりで成し遂げたい!! という理由から、ちょっとダサいけど「ひとり展」とかいいかもな。後でちゃんと考えよ! …と思ったままフライヤー作成の時期になってしまい、そのまま採用となりました。
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ということらしい。でも今となってもその判断は正解だったと思う。 全てを自分ひとりで行うことで、自分の得意不得意分野が明確になったし、意外とひとりだと、やることはちゃんとやるということがわかった。 当日まで大きなエラーがなかったことや、発注・段取りなど全てにおいて滞りなかったことが自分でも意外だった。
人前で『やります!』と宣言することって大事なんだなぁと思った。そして実現に向けて考えていく過程がいちばん楽しかった。

企画~展示内容~告知~集客までを全てひとりでやったのは良い経験になったし、経験値が爆上がりして次回以降、怖いものがなくなった。

とはいえ、やはり周りで支えてくれた人はたくさんいて・・・という話はまた次回!


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