静岡県は生き残れるか?

という衝撃的な話をします。
何言ってるんですか? 静岡県ですよ。政令市2つ持ってるんですよ?
さぁ、どうでしょう?

まず静岡市ですが確実に政令市から脱落します。まず南アルプスの頂上がある自治体まで合併したことに無理があるのです。これでのぞみを止めろと言われても無理があるのです。

次にまったくといっていいほど伊豆地方と経済的・文化的交流がありません。そもそも地上波のエリアが首都圏で鉄道はJR東日本。要は首都圏でとても中部地方とは呼べないのです。下手すると伊豆県になった方がいいくらいですね。向いてる方向は静岡市ではなく完全に小田原市や横浜市なのです。特に横浜ですね。文化から何から全部違います。東京から約95kmの熱海市民が「自分は静岡県民か?」と聞かれたら問いに困るでしょう。これは下田市でも伊東市でも同じです。下手すると三島ですらそうかも。東京から95kmって東京~高崎間よりも短いですからね。

よって静岡県というのは分裂する危険性を持つ自治体なのです。

次に富士市。製紙業で有名ですね。ここはペーパーレス化で深刻です。ゆえに構造不況業種の企業城下町となっています。人口22万人。後期高齢者があの世に旅経つ頃には一気に15万人程度です。大変危険です。

しかしもっと深刻な市があります。沼津市です。もう人口18万人しかいません。フジクラ沼津工場の撤退も痛いですがそれよりも人口が三島市にほいほい流れて行ってるのです。大変深刻です。そう、地形的に新幹線の駅が作れなかったせいで沼津の衰退はこの時決定的になりました。沼津西武も消え街はシャッター商店街化しました。このシャッター商店街に謎のアニメキャラばかりシールなどでアピールしており非常に「痛い」です。オタクは経済に何も貢献しないってよくわかるんだね。

浜松と湖西無かったら即死ですよ、静岡県。

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