一橋大が「ソーシャル・データサイエンス学部」作るんだって。いよいよ社会学はオワコンか?

前回の記事をご覧ください


ですよね。最近のグーグル検索候補見てると「社会学 学問ではない」とか出るんですよ。でもそれは日本の社会学の話であって世界では違うわけ。もう世界ではIT・ビッグデータを駆使した理科系の学問に変貌してるわけだよ。社会学というのは。

やっと一橋大が世界の正当な社会学の流れに追いついたわけです。

なぜ日本語で「社会統計学部」とせずに「ソーシャル・データサイエンス学部」としたのかは一橋のお偉いさんに聞かないと分かりませんがいよいよこれをもって日本中の社会学は変貌すると思う。一気にDXの流れに舵を切ると思うし「ポストモダン」とか「記号論」とかアホな事言ってる社会学者は追放するべきだと思う。ついでにゲーム社会学・アイドル社会学・アニメ社会学とかアホな事言ってる連中も。

ってか1980年代にアングラ系学者に占拠されたときにもう社会学の死が確定してしまったのかもしれない。だって、そんなのは「学問じゃない」もん。

「ソーシャル・データサイエンス学部」は既存の社会学部を残した形で新設されますが私はもう社会学部の文字を削って「ソーシャル・データサイエンス学」の文字で統一しついでに社会調査士と専門社会調査士を国家資格に格上げしてほしいと思ってる。

日本の「社会学」って、国際的に見るといみふというか、まったく数理的なアプローチとかと結びついていないんだよね。印象批評というか、芸人というか。そういうところから、次々とスターがでて、メディアが便利に使っているのは、やっぱり学問後進国なんだと思う。(茂木健一郎:2013年)

世界の社会学者の1割が日本人、なのに日本の社会学者の被引用論文比率は世界でわずか1%未満です。エルゼビアという電子論文ジャーナルやってるとこが被引用件数とかちゃんと調べてます。そりゃ「ゲーム社会学・アイドル社会学・アニメ社会学・漫画社会学」の害悪4兄弟のせいでしょう。完全に日本の社会学はタコツボなわけです。そんなの世界は興味ないんですね。日本人が日本国内だけでアングラ文化を「日本スゴイ」とやってるだけでそれはもはや思想なんだよ。

また社会学が最も叩かれるのはフェミ系です。いわゆる女性社会学とかジェンダー社会学って奴ですがこれが学問とは名ばかりの社会運動です。そしてとくに最近「ゲーム社会学・アイドル社会学・アニメ社会学・漫画社会学」の害悪4兄弟にかみついて自滅しあってます。

※要注意なのは家族社会学と女性社会学は全くの別物です。家族社会学は離婚やDVなどの社会病理を扱いするのに対し女性社会学はむしろ離婚を是としたりします。

社会運動する奴は社会学じゃないし学問でもないとこの際、はっきり言った方がええ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?