交通事故加害者となったある女性と、それに関する私の考えと。

はじめましての方ははじめまして、そうでない方はまたもやお久しぶりです、藍です。

今回はとある記事――と、それに関する私の考え――を紹介したいと思います。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42744292.amp

交通死亡事故のニュースを見る度に、今示した記事を思い出します。
彼女はこの記事の中で、いや、もっとずっと前から死亡事故の加害者であることを告白しており、そして、事故を起こして困っている人への支援を行っています。

日本ではどうだろうか、などということを話そうと言うのではありません。
ただ、彼女は告白することである意味救われた訳で。
ならば、日本で……世界で死亡事故を起こし、逃げている人は?
誰にも言えずに、事故を起こしたという事実だけを背負っているのではないでしょうか。

勿論、日本の法律上、死亡事故を起こしたら「過失運転致死傷罪」として、7年以下の懲役や同年以下の禁固、100万円以下の罰金のいずれかが課せられるらしいですね。
しかし、自分の犯したことを誰にも言えず生きていくのと、どちらが良いのでしょうか。
はっきり言ってしまえば、私には分からないです。
捕まることも、罰金も勿論嫌です。

しかし、誰にも言えず、ただ「人の命を奪った」ということだけを背負っていくのも辛いでしょうし。

これに関しては(どんなものでも、というのは分かっていますが、特にこれは)人によって意見の相違があると思うのですが、考えたことがある人は如何程なのか、と。
是非一度、考えて見てほしいです。

自動車であろうと自転車であろうと、車輪を持つものと同じ世界線で生きるのならば……考えて損は無いかな、と思うのです。

より良い文章をより早く伝えるために使っていきたいと考えております。 本当にありがとうございます!