見出し画像

【英語X年目】コロナで退屈?英語のクロスワードやると学習効果高いよ!


いえね、英語のクロスワードパズルには、以前から興味は持っていたんですよ。

YouTubeで「crossword」と検索すると、パズルの画面を映してくれて、
あたかも一緒に解いているような気分にさせてくれる動画なんてのが、けっこう見つかったりしてですね・・・、

孤独が紛れると同時に、「クロスワードが英語のボキャブラリーの補充にすごくよさそう!」というのは、なんとなく知っていました。


で、自分でやってみたいと思って、近くの本屋に英語のクロスワード本を探しに行ったことがあります。
洋書の棚にも無く、英語教材の棚にも無く、最後に頼みの綱でパズル本コーナーも見てみましたが、売っていませんでした。
英語のクロスワード本というのは、さすがにニッチすぎるのかもしれません・・・。



『まあ別にアマゾンで買うほど欲しいわけでもないからいっか』って諦めていたのですが、

このコロナ禍で、退屈が募り、

「てかプラウザのゲームで、無料のクロスワードパズルとか普通にあるんじゃね?」

と思い立ち、調べてみることに・・・。


そしたら、いいサイトを見つけましたよ!

無料なのに、パズルとしてのクオリティーが高く
かつ変に会員登録とかしないでいいサイトが!(←これ大事!)

それは
Dictionary.comというサイトのFree Daily Crossword Puzzles です。



このサイトのクロスワードのいいところは、

毎日問題を作ってくれる!
・しかも自動生成でない!(自動生成のクロスワードパズルだと、同じ質問が何度も出てきたりして萎える)
「間違えた文字には即、赤字にする機能」が使えるので、スペルが不安でも、トライ&エラーでたどり着ける!
・わからないところは「reveal word」とか「reveal letter」とかをクリックすれば、答えを教えてくれるので、自分で調べなくていい!

つまり、全般的に英語を勉強している人に親切な作りになっているんです!

というか、画面を開くと、最初に「regular」「expert」か、レベルを選択します。
「expert」だと、上記のような、赤字機能とか、答えを表示するとか、全てのヒントをオフにすることができ、
一方、「regular」だと、様々なヒント機能を自分好みに設定して使えるようです。


でクロスワードパズルを実際にやってみるとですね、単にボキャブラリーがごりごり増えていくだけではありません!
「英語で思考を巡らせる」という、もしかしたら今まであまり使ってこなかった脳の部分を使う感覚があり、上達を感じて楽しいのです。

具体的にどのような問題が出て来るのか、少し拾ってみましょう。


問題「Not digital」(6文字)
 →答え「ANALOG

問題「Luke, to Anakin」(3文字)
 →答え「SON

問題「Big ___ Wolf」(3文字)
 →答え「BAD

問題「Highs' counterparts」(4文字)
 →答え「LOWS」


どうでしょう。いい感じに英語で思考してよくないですか?

三つ目「Big Bad Wolf」とか、四つ目「LOWS(高気圧の反対は?低気圧)」とかは、
単語や表現そのものを知っていたかと聞かれたら、正直私は知らなかったですが、勘をはたらかせることで、答えを当てられるのではないでしょうか。


それに、ボキャブラリーの補充もばっちりできます。

問題「High-pitched woodwind」(4文字)
 →答え「OBOE

「そうか!woodwindとは、木管楽器のことだったのか!」
とわかるわけです。


あと文法知識を使うのも、英語のクロスワード特有で面白いです。
たとえば、

問題「Decorated, as a cupcake」(4文字)
 →答え「ICED

問題「Consumed」(3文字)
 →答え「ATE

decorated」に対して「iced」のように、形をそろえたものが答えになる、ということですね。

動詞ならば三単現のSがついたりという場合もありますし、名詞で複数形という場合もあります。
そういうとき、単語自体はわからなくても、「語尾は「D」じゃないか」とか「最後は「S」が来るはずだ!」とか部分的に当てられることもあるので、他の問題を解く手がかりになります。


といっても、難しい問題も結構ある、というかわからない問題の方が大半です。


特にわからないのは、人名(セレブ、歴史上の人物など)や、地名団体名などの固有名詞です。
そういうのは、語彙力というよりはむしろ文化の違いという側面もあるので、諦めてさっさと答えを表示させていきます。


一方で、答えを見て、「なるほど」とうならされるものも!

問題「They may make maps」(9文字)
 →答え「EXPLORERS」

答えを見れば「ぐあー!!そうかー!!」となりますが、
いやでも、これは出て来ないよ!

こんな感じで、自力で解けるのは二割くらいしかないのですが、答えを表示したあとで

「単語としては知ってたはずなのに・・・!閃きが足りなかった・・・!」

というのが四割くらいあったりするので、

「次こそは!」と悔しくなって、ハマります!



というわけで、英語のクロスワードパズル、オススメです。

パズル自体が楽しくて、暇つぶしになるうえに、
・同時にボキャブラリーも増えるし、
英語で思考を巡らせることができ、

なんとも楽しくかつ有意義な時間を過ごすことができる、ということでした。

コロナで出かけられない退屈しのぎに、挑戦してみてはいかがでしょうか。


ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 200
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

語学勉強の費用の足しにさせていただきます_(._.)_