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語学試験はどうだった?留学総括は?

Bom dia amigos, tudo bem?
前回のnoteではポルトガル語を選んだ理由と、ポルトガルへ語学留学をした頃を紹介しました。
今回は留学中の1つの目的・目標でもあった語学試験への挑戦について紹介し、留学を総括したいと思います。

本題に入る前に、皆さん最近何かに挑戦していますか?
勉強でも、スポーツでも、仕事でも、料理でも、テーマは何でもいいんですが、何か挑戦した・していることはありますか?
「どうやって成功しようか?」、「何が足りないのか?」、「どうしたらいいのか?」「周りはどうやっているのか?」….
挑戦している時って色々考えるので、脳が活性化されるような気がします。

ちなみに、私は今まさにこのnoteに挑戦しています。
自分が経験したことの中から、他人に共有できる情報を整理して文章に落とし込む。これが思っていたより難しいです。
会話ベースであれば相手に伝わっているか確認しつつ共有できますが、一方的にこちらから発信するので、「これで言いたいことは伝わるか?」、「論理に飛躍はないか?」など考えつつ良いものを発信できるよう工夫しています。

さて、本題に入ります。
前回はポルトガルでの語学留学も後半に入り、「将来仕事でポルトガル語を使いたい」という気持ちから語学試験について調べ始めたところまで紹介しました。

調べた結果、CAPLE(https://caple.letras.ulisboa.pt/exames)という外国籍の方向けポルトガル語試験を運営する団体がレベル別に試験を用意しており、「DIPLE (Diploma Intermédio de Português Língua Estrangeira)」という試験をリスボンにて受験することにしました。
欧州での語学試験はA1~C2までのレベル分けがされていることがほとんどだと思いますが、私が受験したDIPLEはB2でした。
「ポルトガル語が公用語とされる職場でも意思疎通ができ仕事ができるレベル」
というものだったと思います。このレベルに合格すれば、留学中の1つの目的・目標を達成できると考え、受験することにしました。

語学試験に向けてどうやって勉強したか?

について、試験の概要を説明した上で以下2点紹介したいと思います。
1) 過去問題集を購入し問題・試験全体の傾向を把握
2) 脳内で日本語に翻訳しないで〇〇する

まずDIPLEがどのような試験か?について紹介します。
リスニング、読解、文法パートの記述試験が午前中にあり、午後は会話の試験がありました。
会話の試験ですが、受験者2名ずつペアになり試験官がランダムに出すお題に対して会話をするというものでした。ノンネイティブ同士の会話で何を評価するのか?と不思議に思った記憶がありますが、高評価を得るため相手より長く喋った記憶があります。功を奏したかはわかりませんが笑

1)過去問題集を購入し問題・試験全体の傾向を把握


これについては受験の鉄則ですね。
説明不要なものだと思いますが、私なりに意識したポイントを紹介します。
私の場合、「頻出単語・言い回しの把握」にはあまり労力をかけず、特に時間配分を徹底的に確認したく、そのために設問数や設問構成の確認を主にしていました。

これは時間切れによる未回答や時間経過の焦りから後半の解答精度が落ちることを避けるためで、パートごと、より細かく言えば1設問ごとに、どのくらいの時間を割くことができるのかを確認しました。
要するに、何分経過後に何問目、どのパートにいるのが理想的なスピードなのかを把握することに努めました。
解答に悩む設問が出る際、時間を決めてその時間内にまずは答えを出し、機械的に次の設問に移るようにすることで、後半の設問にも必要な時間を確保しつつ進められるようにしました。
このおかげで当日は「時間が足りるのか?」という不安要素を排除して試験に臨めたと思います。

2) 脳内で日本語に翻訳しないで〇〇する

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