第3文型で『to』『for』どちらを使う?
第4文型(SVOO)の文章を、第3文型(SVO)に書き換えることができます。
その時に、続く文章に『to』『for』どちらを使うべきか悩むことはありませんか?
丸暗記ではなく、使い分けの法則を見ていきましょう。
❏to
:「到着点」のイメージ
《例文》
第4文型:I gave my mother flowers yesterday.
↓
第3文型:I gave flowers to my mother yesterday.
「到着点」のイメージがあるので、必ず対象となる相手が目の前にいる状態で使える動詞の時に使われます。
動詞一例:give(与える) / lend(貸す) / show(見せる) / offer(提供する) / pass(渡す) / teach(教える) / sell(売る) ...
❏for
:「目的」「方向」のイメージ
《例文》
第4文型:I bought my mother flowers yesterday.
↓
第3文型:I bought flowers for my mother yesterday.
『for』を使う時は、対象となる相手が目の前にいなくても使える動詞です。
例文の『buy』は、対象の『mother』が目の前にいなくてもできる行動ですね。
動詞一例:buy(買う) / choose(選ぶ) / find(見つける) / make(作る) / save(貯める) / cook(料理する)...
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