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NICUママへの搾乳パック支援企画

いま低出生体重児で出産するママは30人に1人と言われる。
少数派ではなくなるほど、早産で出産するママは多いですよね。
出産したママが自然分娩できなかった自分を責めてひきこもるママは今でも多いことが現状なんです。

そんな状況だからこそ、早産ママ支援は必要だと私は感じています。
搾乳パック支援を伝えたくて、今回出演させて頂くことができました。

小さな赤ちゃんのママは搾乳パックに母乳を絞って、
凍らせて必死にNICUへ通ってもっていく。

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なぜかというと?小さな赤ちゃんママはその子ども専用の母乳がでるんですよ。だから、ママは3時間に1回母乳を絞っては、搾乳パックに詰めて、
凍らせてもっていくんです。

赤ちゃんを出産したママという生き物になると、
『護らなくちゃ』という想いが心の奥からでてきます。
これは、あの時期独特のホルモンバランスなんではないかと、
6歳と3歳のママになって落ち着いたからこそいえます。

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NICUへ行く時の気持ちは、恋人に会いに行く感じ何ですよ。
会える日程と時間は制限つき。

点滴のつけた赤ちゃん。
酸素濃度がわかる電気機器をつけて、
ピピッという音が安定したままなのか祈りながら赤ちゃんを抱っこする。

オムツを変えて、赤ちゃんをお風呂に入れて、
授乳の練習を赤ちゃんしていたら、時間は高速ですぎる。

やっと赤ちゃんに会えたと思ったら、
砂時計はドンドンすぎていく。

涙をぐっとこらえて、次の予定を病院との
スケジュール帳に書き込んで帰宅する数ヶ月でした。

フラフラになって、病院にいっていると
看護師『ママの体調が心配よ、ママも少し休んで』
必死で必死で毎日毎日病院へ通っていた日々。

そんな、大事な時期の母乳を届けることに必要なのが搾乳パックなんです。
私はコロナ渦でNICUママは本当に大変だと予測しています。
おそらく会えない。
会いたいけれど、会えない。
かなりママとしては辛い。

だからこそ、搾乳パック支援をして少しでもフォローできればと。

搾乳パック支援の話も下記の動画で話しています。

お金配りプロジェクトの企画にて、気功師サティさんの動画へ出演させて頂きました。


最後に、深刻になりたいわけでもないんです。
同情してほしいわけでもない。
ただ、知ってほしい。

あなたが思うより、切迫早産で早く出産するママは多い。
あなたの奥さんが早産したならば、
どうか何も言わず奥さんの話を聴いてほしい。
そして、助けてあげてほしい。

あなたが独身であれば、お願いがあります。
駅で妊婦さんがいたら、席を譲って頂けたら嬉しいんです。
お腹の中に10キロある荷物ももちながら、
強烈は腹痛と頭痛を1年つきあっている妊婦さんもいるんです。


きっとお互いに少しでもお互いを許し合う世の中になれば
ママは笑顔になる。


自然分娩は自然分娩で死にそうになる。
帝王切開は手術で3ヶ月はお腹の切り傷が痛くて、
死にそうになる日々。


自然分娩でも帝王切開でも出産は出産。
どんな出産でも『おめでとう』と言える世の中になれば
世界は優しくなる。




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