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安く本を買う方法『VALUE BOOKS』──私が今月買った本の紹介も兼ねて

今月,バイトの給料が入ったので本を買った。たった三千円と少しで,ここまでたくさんの本を買えるとは思わなかった。

今回は,それらの本が届いたので,この度お世話になったVALUE BOOKSをご紹介したいと思う。

『言語と無意識』丸山圭三郎(講談社現代新書)
『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』堀元見(あさ出版)
『形而上学(上)』アリストテレス,出隆訳(岩波文庫)
『英語史で解きほぐす英語の誤解』堀田隆一(中央大学出版部)
『悪い言語哲学入門』和泉悠(ちくま新書)

今回購入した本


まず,始めに,私が買ったのは古本である。というのも,私は本を新品で買う必要はあまりないと考えている。新品は高い。少なくとも,ほとんどが千円超えである。今回と同じように5冊本を買うだけで,5000円。バカにならない。だから私が新品の本を買うときは,古本が見つからない時か,筆者を応援したい時だけだ。

私は今お金がない。だから,特に堀元さんなんかは応援したいところなのだが,今回は古本を買うことにした。


古本といっても,多少傷がついているか,表紙に皺がついてるとか,その程度で,本の中身を読む分には少しも支障はない。
だから,毎月何冊も本を読む方なら,新品で買うのもアリだが,私からは古本をおすすめしたい。

もし私と同じように,「安く本を買いたい!」と思っている人がいたら,おすすめしたいサイトがある。

それは,VALUE BOOKSである。

このサイト,少し動作が遅かったりする時があるものの,本当に最高なサイトだ。まず,品揃えがいい。無論,アマゾンに比べると多少見劣りはするが,日本企業でここまで古本を扱ってくれて,なお且つインターネット通販に強い企業は,なかなかないと思う。

私はあまり買うことはないだろうが,いわゆる自己啓発本や,ビジネス書などは恐ろしいほど揃っている。

さらに,恐ろしいほど値段が安い。安すぎて,こんなに安くていいのかと心配になる。それに,買取も行っていて,段ボールに本を詰めて送るだけでいいという手軽さも素晴らしい。

なんだか企業案件並みにベタ褒めしているが,もちろん企業案件でもなんでもない。私のような米粒みたいなnoterにお声がかかるわけもない。

話は戻して,ただでさえ安いのに,さらに安くするキャンペーンもいつも行っている。私はゆる言語学ラジオのファンなので,いつも「積読チャンネル」を視聴しているのだが,そこの概要欄でコードを紹介していて,そのコードを購入時,あるいは買取時に書くだけで,少し安くなるのだ。

信じられないほど良心的な企業である。


私は最近,まずはVALUE BOOKSで本を探すようにしている。今回購入した『言葉と無意識』に至っては,たったの150円だったのだ。欲しいと思っていた本がとてつもなく安く売られていたので,今回買うことにしたのだが,中身も表紙もまったく問題がない。なぜこんなに安く売られていたのか,謎である。

これからも,本を買うときはVALUE BOOKSにお世話になりそうだ。



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