大事な家族であるペットとの別れと向き合っておられたお客さまはすっかり変容し、承認欲求は手放しされ、精神的な自立を感じました。
わんこが亡くなってまだあまり日が経っていなくて、淋しいけれど、でもそんなに泣かれることもなく、どこか冷静さがあります。
そして芯がしっかりある感じで、心の安定を感じます。
お客さま自身も何か憑き物が取れたようだとおっしゃっていましたが、確かにそのように感じます。
昔からご自身で瞑想をされている方ですが、この日の講座内での瞑想ではよく俯瞰して、ご自身をありのまま見つめられていました。
各チャクラや痛みのある部位に石を置きながら、ヒーリングをしました。
中心にある光に繋がり、大いなるものの一部であることを思っていればいい。
それを感じていられればいつも今に居られて、穏やかさの中に居ることができる。
お客さまを守護する存在から、そのように伝わってきました。
何かが起きたとき、どのようにいられるか。
必要な経験がただ起きていて、すべてはあるがままだと思うけれど、時に自我があらわれてきて判断したり裁いたりします。
そういったことがお客さまには今回感じられず、大きな出来事を通して何か大きく広いものを得られたようです。
長くお付き合いさせてもらっているお客さまですが、このように変容していくとは。
とても嬉しくなる、そして自分も励みになるようなお客さまとの時間となりました。
改めて、愛から見ることの大切さを思いました。
最近は、変わることを難しく捉えていたお客さまたちが、軽やかな方へ進めるようになったというメッセージを、何人かの方が送ってくださっていました。
こつこつと努力を積み重ねた、その先にあるギフトを受け取っておられます。
欲しいことを受け取る、自分が与えることができるパターンを自ら作り出せる。
その経験を重ねていくと、すべては自分次第だと納得していけます。
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