ちひろさん
やっと観たかった「ちひろさん」を観ました。
ちひろさんみたいに、嘘や建前がなくありのままでいられる人に周りは惹かれていく。
いかにあるがままであることに自由を感じるか、そうでない人が多いんだな、と思いながら観ました。
有村架純ちゃん、いい役者さんです。
ほかの役者さんたちもよかったなぁ。
友人の命日でした。
三年が経ちました。
家族とお会いして、彼の話をするというよりこれからのワクワクする話をして過ごしたことがよかったなぁと思います。
当たり前のように彼は見えないけれどそこに居る、それがみんなの中にあったような時間でした。
彼の命日にも、ごまかさないこと、素直であることを考えました。
建前は分かる人には分かります。
わたしは人のそういうところが分かるので、今しているような仕事をして、本当のところに意識を向けていくお手伝いをしているのかもしれません。
亡くなった友人も、そのためにあちこち飛び回って働いているように思います。
見せかけの奥に潜む本当のこと。
そこにあるきれいなものは、まるで水晶の原石のような美しさ。
誰もが小さくキラキラと輝いた光を持っています。
そこと一つになるように生きている人は美しさを内側から放っていて、きれいだなぁと思います。
自分もいつもそうありたい。
見せかけのきれいは表面的なもので、ちっとも面白みを感じられない。
何を隠しているんだろうか、と思って見てしまいます。
いろいろ付けたり貼ったり塗ったりせずに、素のままがいいです。
ちひろさんのように。
*
今日の夢
港町に来ていて、漁に出る船がいくつか停まっている洞窟のようなところから海を見ている。
漁に出ようとしている船に知人が乗り込んでいて、凛々しい顔つきで沖を見ている。
今彼女はここでこんなことをしているんだ、と少し驚いた。
どこから陸地に上がれるか分からなくなってキョロキョロしていると、洞窟の隅になんとか武尊を祀っている小さな神社があることに気づく。
漁の無事や大漁を祈願する神社のよう。
そちらへ向かうと陸に上がれるようになっていて、町に出ることができた。
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