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頓挫したり、寝かされたりしているもの達

私のテキトーな、失敗を失敗としない・・「何とかする」ものづくりも頓挫したり、寝かされたりしているものもあります。中断→違う形で生きることにはなる、いや、するのですが。
前回〜「勢?パッチワーク??」の回〜で、「こっちに使った方がいいやと思って、去年の自分の作りかけの服*(次のタイトルで報告します。)をほどいたりして。」
と書いていた途中までは服にするつもりだった布もその一つ。
本来報告したかった2021年6月〜9月にかけての波の始まりが「ボディー」の件から始まることもあり、読み返していると、最後の最後に今に通じる「悪あがき」もしていましたので、時系列的にはこの間の「初めての思いつきバッグができるまで」の続きとなり、バッグの件ではないしなぁと省いたアーカイブをコピペしたいと思います。

2018.1/23 (思いつきバッグ1号に付けた花のモチーフ、その前にマフラーを編んだのと同じ毛糸で最後にティッシュケースを編んだ日の翌々々日)22:26

朗報のち悲報のち朗報⁈
朗報!とは、
昨日ついついポチッたトルソーが、明日到着予定だったのに、確か東京方面からなのに、1日早く今日届いた。
悲報とは、
私くらいのサイズのを買ったはずなのに、見るからに私よりずっと細く、形の参考にしようと思ったワンピースを着せてみても明らかにだぼだぼで。
そのままだと買った意味がないので毛糸をグルッと自分の身体に回して測って、そのサイズになるまで肉布団ならぬプチプチを巻いたらこんなことにf^_^;。
さらなる朗報とは。
でも、買う時から思っていたのだけど、こういうものって大は小を兼ねるの反対だから小さいことによって娘達に作る時に役に立つ!と、思ったこと。

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1/24 17:52
 今日は朝からラ・ネージュ通信でも立春賀状でもなく…昨日のロールのハトロン紙に続いて仮縫い用のシーチングも届いたし…と、まずは元にする服にハトロン紙を被せて服をなぞって型紙を作る気満々!

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だったのに、いざ服に載せてみると、「え⁈服のラインが見えない‼︎」で、急遽プチプチを持って来て、プチプチを上に載せて油性サインペンでトレースすることにf^_^;。(結局「もともとあったもの」かい!f^_^;。)

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で、いざ、布の上に載せて消えるペンでなぞろうとするも、この布に対してロスがあり過ぎる上に、やはりこの形はカットソーならではなことがわかり、この型紙用にはカットソーやフェルトを使うことに。
で、トルソーの首部分は実際の頭よりよほど小さい穴で入ることに着目。
まずはこないだインナーバッグに使ったモノトーンの柄の布の前に買ってあったダブルガーゼの布を使うことにして前の要領で小さめの穴を開け、まず被せてみる。

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そして襟ぐりのところの線を引き、まずそこだけ手縫いして着てみて、今回はワンピースにするにしても初めて上下に分けて作ることに。
で、上下で切って、服の上から被ったり、巻き付けたりしてみた。

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さて、どうなるでしょう?
楽しみです♡

 


22:12
夕飯前までに、とりあえず上だけは切ってみて、白い糸でザクザク仮縫いしてみた。
そして、下も留める場所をピンで刺して…と、思いつつ、前からと後ろから巻いてみて、パレオみたいにクルッとくくってみたら、偶然?柄も合って、意外と悪くなくて…。

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これは、素材的にも春から夏にかけて着る服だから、ここまでにして寝かせようと思う。
ほんと、布に力があると、布が自然に形を選んでいくようで楽しい。



と言いながら、あのベッドカバーに解いて使ってしまったのでした…2021.9月追記

1/25 9:41
最近の自分の手作り熱?(特に「縫う」関連)に関しては、それ以前に「刺繍もできるミシン」を買っていて、このような「刺繍用ミシン糸セット」を買ってあったことがとても大きいと思う。

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この「刺繍用ミシン糸」を普通の「縫い」に使うのは、普通は「もったいない」と見做されることなのだと思うのだけど、美しい布に合う色の糸を選び、糸のことも「綺麗だなあ〜」と思いながら縫い進めると、本当にテンション上がる。
今回あのブルーの布にはこの糸を選んでルンルンと縫って行った。
最大利益を追求するのが至上命題?の「商品」じゃない醍醐味がここにある気がする。それに、何というか、ささやかな贅沢。
何かができるまでの時間。
それを時給に換算したり、日当に換算したり・・ってあると思うのだけど、
それが「苦役」で出来ているのか、「喜び」で満ちているのかで全然違うと思ったり。
総じて苦役だからこそ換算したくなるのだろうけど、
喜びは換算しようと思わない。
じゃあ、そちらには価値がないのかというとそうではなくて、
それが俗にいう「プライスレス」、
「無償(の愛)」みたいなことになるんじゃないか。
喜びに満ちた無償の行為がなくなっていく社会は生きづらいのだと思う。
 

1/26 12:26 
昨日、布買って帰ったんで、朝(ってほどでもないけど)からこないだのプチプチ型紙を当てて、現物を身につけながら後から消える紫のマーカーだと見えないからエーイ!と黒サインペンでなぞって縫い代はテキトーに裁断。
手順を考えると一番先に縫っとくべし…な、アクセントの「ポケットの入り口です」的デザインの部分だけ手縫いして、縫い合わせたらこうなるだろうの確認の為、昨日買った「仮止めクリップ」なるもの(普通のクリップよりやはり便利そう)でバチバチ全部留めてみた。

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今日はとりあえずここまで。
予定的に暫く寝かせます。
良くも悪くもファストファッションの縫い子さん達はここからあっという間だろうところ、私はここからファスナー買ったりしながらドキドキしながら少しずつ縫うんでしょうけど、 経験あるのみ!
あ、伏見は全然だったけど、京都駅は雪がチラつきだした!


1/27 01:43
寝かせるつもりが、ちょっと歩を進めてしまいましたf^_^;。
何か、線が見辛かったり、実際にどことどこを合わせるべきかがわからなくなったりして、とっても単純で短いにも拘らず何度も仮縫いし直してようやく。
襟ぐりのライン、もっと滑らかにしなきゃと思いつつ。
今日はここまで。

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「既にあるものをなぞる」って、私には難しいf^_^;。

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という、変わらぬ問題/特性を抱え/備えつつ、振り返り、今、2021年9月19日、追記してアップしています〜。
ちなみに下のグレーのウールの布のはまだ寝ています。
元ある体に合ってるカットソーで伸びる素材の服ならいいのになぞったはずのこの伸びないウールの服はピチピチもしくは小さかったので、このブルーの生地をパイピングのようにこのプリンセスラインの部分に挟んで拡張しても面白いんじゃないかと思ったりもしていたんですよね〜。でも、そうしたら着(て外に出)にくくなるんじゃないか、だったら、黒い皮を挟もうかと思ったり。
等々決め切れず、そのままになったのだと思います。

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