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【海外大学院のリアル】最初の1週間を終えた率直な感想

Sawasdeekha! Beckです。
あっという間に最初の1週間が終わり、2週目も半ばにやってきました。

夢にまで見たタイでの大学院留学。毎日楽しいです。
大学内での学びはもちろん、「外国人として暮らす」という環境がゆえ、四方からいろんな学びがあります。

だけど…。
想像していた以上に、ストレスフルな毎日です…。


今日は、率直に思っていることを3つ紹介します。



1 課題の量が半端じゃない

日本の大学では考えられないほどの課題が出るし、みんなそれを当たり前のようにこなしてきます。例えば、1つの講義につき、200ページのReading課題が出ます。これは、1学期に読む量じゃなく、1回の講義につき、です。

もちろん、教科書なのでアカデミックな英語で書かれているし、言い回しも難しいし、休みの日をまるまる使ったところで、全然進みません。
正直、IELTSの過去問とは比べ物にならないくらい難しいです。読んでいるだけで心が折れそうになります。
でも、これを読まないと講義中のディスカッションに参加することすらできないので読むしかありません…。

休日、コインランドリーで洗濯物が洗い終わるのを待っているときも、読んでいます。

クラスメイトに相談したら「慣れだよ~~!」とアドバイスもらいました。チュラの卒業生に相談したら、「全部を読んじゃダメ!AIに頼るのもありだよ!」と助言をもらいました。とにかくいろいろ工夫しながら、取り組もうと思います。

これからこれ以上に課題が増えるという噂を耳にする

今はこのほかに、GISで統計やmapを作る課題がありますが、先輩曰く、まだまだ軽い時期らしいです。これから、エッセイやプレゼンテーションなどもっともっと負担の大きな課題が出まくるらしいです。

休日全部課題に持っていかれるのめっちゃつらい!せっかくバンコクにいるんだから、まち歩きたくさんしたい!ので、とにかく早く、効率的な勉強・知識習得法を身につけなければです。

2とにかく参加型の授業である

これまでも、海外の映画やドラマで学生がたくさん発言するシーンを見たことはありましたが、これ、本当でした。
先生が質問したとたん、みんな手を挙げて積極的に発言していきます。

最初の数日は「圧倒」と「不安(教授が言ったことを間違って聞き取った発言にならないか。ちゃんとした英語で発言できるか)」で、ただ座っているだけでした。

そんな毎日を送る中で考えたんです。
「私、このままで成長できるの?」

そして、ついに、昨日から「授業では間違えてもいいから必ず発言する」ということを目標に、勇気を出して挙手してみました。
その結果、盛大に間違えたし、自分が伝えたかったことを上手には伝えられませんでした。でも、そのあとから「発言」は怖くなくなりました。

これから少しずつ学びを重ねて、日本のまちづくりに関する自分が見聞きしたこと・経験したことを世界中のクラスメイト・教授と意見交換しながら、自分のスキルに磨きをかけたいです!


3英語ができるという自信は簡単に打ち砕かれる

私は昔から、英語の勉強が好きだったし、留学対策として英語学校にも1年間行っていました。出願ラインのIELTSスコアも取ったし、ちゃんとついていける!という謎の自信がありましたが、それはもうここに来て、すぐ打ち砕かれました。そんなに簡単なもんじゃなかったです。

こんなに勉強してきた(つもり)のに、都市を学びに来たのに、Readingは途方もなく時間がかかるし、レクチャーも聞き取れないことがあるし、発言するのには緊張します。

ディスカッションが中心の授業の前の夜は予習が十分にできているか不安すぎて「早く起きなきゃ…起きてやらなきゃ…」という恐怖心から、夜中に何度も目が覚めました。2時、3時、4時…って感じに。(そのあと、5時に目覚めて大学に行ったら早すぎて、教室が開いていなかったのは悲しすぎました。笑)

英語、こればかりは、自分が甘かったな~と思うばかりです。
でも、ここで嘆いていてもしょうがないので、毎日課題や予習復習、論文テーマ探しに取り組みながら、コツコツ進んでいこうと思います。



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先週、都市戦略の授業にて教授がこんなことを言っていました。

"Change always comes with pains."

都市を新たな方向にもっていくということには「代償(組織を変えるという苦労・ステークホルダーと交渉するための時間・資金源など)が絶対に必要になる」、しかも、その変化が大きければ大きいほど、新しいことにチャレンジしようとすればするほど、その「代償は大きくなる」という文脈でした。

これって、まちと一緒で、私自身の変化も変わろうとすればするほど、その分の代償は大きいということですよね。

でもどれもこれも、私が選んだ道だから、この環境で自分がどれだけ成長し、目標を達成することができるのか、日々戦っていこうと思います!

Beck

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