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不動産のオークションの種類 41

こんにちは、アメリカ暮らしのママンです。
アメリカで不動産管理、不動産投資、大家業をしています。

オークションの物件といってもいろいろな種類があります。

売り手がまだその物件に住んでいて、ただ単に高い値段で自宅を売却したいがためにひらくオークション。
家の値段が決まっていなくて、低いところからビットしてどんどん値上がりしていきます。
オープンハウスのようにスナックや飲み物が用意されているので、
それにつられていくと、自分と同じような人たちが集まって喋っている
情報交換の場となっています笑。

家の持ち主が亡くなって相続する家族もおらず、
カウンティのもとなって、
地元の裁判所でオークションにかけられます。

持ち主がローンを払えなくなり、銀行に差し押さえされた物件や

税金を払っていなかったからカウンティに差し押さえられたなどと色々種類はあります。

カウンティごとに曜日が異なりますが、差し押さえの物件がたくさんある時は、
毎週か隔週でオークションが開かれます。

あらかじめ競売に掛けられる物件の情報はカウンティのウェブサイトで3、4日前から当日朝まで見られるようになっているので、住所や、ファイナンシャルの状況も全てではないですが載っていますので、中は見られないけれど家の周りや近所をぐるぐるして雰囲気などを確かめておきます。あんまり家の前をウロウロするとご近所さんに怪しまれそうで少し離れたところに車を止めて散歩をしてみたり。けれど同じような人がたくさんいて結局みんなそろって怪しいです笑。そのような怪しい人たちと、数日後に裁判所で戦うわけです。慣れてくるとその怪しい人に、話しかけて物件情報を聞いてみたりします。相手が本当のことを言っているか信じるかどうかは自分の責任です。
でもだいたいみなさんしっかりとした情報を持っていてちゃんとシェアしてくれます。
いつお互いが必要な存在になるかわかりませんし、いつ自分が助けてもらうことになるかもわからないくらい狭い世界ですから。仲良くしておきましょう。
同じものに興味のある人同士なぜがすぐにわかります。

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