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良いテナントの見つけ方 44

こんにちは。アメリカ暮らしの大家のママンです。

不動産の大家にとっていないと成り立たないのがテナントさん。

テナントを見つける方法は2つです。
-エージェントにお任せして良いテナントを連れてきてもらう。
-自分で広告を出し、見つけてくる。

では良いテナントをどうやってみつけるのか。
エージェントが連れてきた人も、
自分が広告を出して見つけてきた人も
最終的に入居の決断をするのは大家である自分です。

注意深く少しの怪しい部分も見逃してはなりません。
バックグラウンドチェックをして滞納や借金の有無などは
全て調べられます。
それ以外の情報を聞き出すのが重要です。
自分が面接官になったつもりで細かい質問を投げていきましょう。
細かい質問と言ってもアメリカですから
聞いていいことと聞いてはいけないことがあるので
気を付けなければなりません。
これがどんな重要な事か実際にやってみるまでわかりません。

良いテナントがずっといてくれることが
不動産投資の成功を左右します。

失敗を繰り返して、辿り着いた結論です。

家賃収入に頼る長期保有の場合はテナントの良し悪しが重要です。

良いテナントは、毎月家賃をちゃんと払ってくれるテナント。
そしてその良いテナントは良いお友達を紹介してくれます。
もちろん良いテナントさんのお友達や親戚の人は
良い方が多いです。家賃をちゃんと払うという常識的な考えを持っています。

では悪いテナントは?

うるさい。家を汚す。
家賃を払わない。
タダで住み続ける。
文句言って修理を要求する。
突然連絡が取れなくなる、
突然いなくなる。
他にもたくさんキリがないくらいあります。
悪いテナントさんの共通していることは一つ。

嘘をつきます。笑。
ペット厳禁のコンドミニアムにペットを連れ込んでいた。
一人で契約したのにルームメイトが10人いた。
トイレに流してはいけないものを
流してトイレが詰まったが、
何も流していないと嘘をつく。

お風呂を溢れさせて下の階の人から苦情が来る。
人間が生活するのですから、
生活音がでたり、
水漏れがしてしまったり
人間が住んでいれば仕方のない事や
不測の事態はおきます。
問題はその後どんな言い訳がでてくるか。

管理人として物件を管理するということは
直接テナントとやりとりしないといけないので、
にわかに信じがたい嘘に対応していかねばなりません。

いつかリタイアして全部を管理人に任せられる日が来るまで、
管理人を続けますが、
ありとあらゆる嘘を聞いているので、
簡単には騙されなくなりました。
全く人のいうことを信じられません。笑。

地元で評判のいいコントラクター(水道屋さんや電気工事の人)を
常に探さなければなりません。

良いテナントは何か不備があると知らせてくれるので、
出来るだけ住み心地の良い家を提供してあげたいと思っています。

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