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word playing game (ことば遊び)

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ことばあそびです。気楽に読んでください。
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記事一覧

十二支【ことばあそび】

そして、きょうもまた……
※いつものように、頭文字をつないでいます。
 例:【ねずみ(鼠)】
    猫(「ね」こ)を見て 「ず」らかとうとし 道(「み」ち)探す

【ねずみ(鼠)】 猫を見て ずらかろうとし 道探す
【うし(牛)】 浮き足立たず しかと地を踏む
【とら(寅)】 時に激しく 嵐々(らんらん)とした眼
【うさぎ(兎)】 うれしさに 坂道駆ける 銀の耳
【りゅう(龍・辰)】 凛々しくて

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あいうえお【ことばあそび】

おどろきの4連チャン!

【あいうえお】
「ありがとう」言えたそのこと うれしくて 駅のホームで 想い出に泣く
【かきくけこ】
 神様が 奇跡をわたしに くれたから 気高き道を 孤独とともに
【さしすせそ】
 寂しさも しあわせなのと すりかえて 背伸びをしては そんな嘘つき
【たちつてと】
 ためらわず 近くにおいで つよがらず 手を伸ばしてよ 都会の隅で
【なにぬねの】
 夏祭り 西陽(にしび

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いろはにほへど【その他】

3連投。

【いろはにほ】
 癒えぬ傷 六度目の夏 離れても 部屋の片隅 ほのかに残り
【へとちりぬ】
 塀の外 遠くあるようで 近くある りんどうの里 濡れるこの頬
【るをわかよ】
 流浪人 を見つけるたび 忘れない 彼方に消えた 宵待ち人よ
【たれそつね】
 黄昏と レッドライトに 染まりゆく 尽きぬ想いよ 眠れ静かに
【ならむうい】
 懐かしき 雷鳥の姿 群れ離れ 歌い続ける いつの時にも

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十二箇月【その他】その二

調子に乗って、もう一丁!

【睦月(むつき)】
 むきだしの つきせぬ想いは 傷ついて
【如月(きさらぎ)】
 きしみ出す痛み 彷徨う心 らくになれても 君がいなければ
【弥生(やよい)】
 止まぬ雨 夜通し濡れて 行き場なく
【卯月(うつき)】
 うそをつく 強さがなくて 消えたくて
【皐月(さつき)】
 五月雨に 艶めく想い きらめいて
【水無月(みなつき)】
 見知らぬ人の 名もなき詩は 尽

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十二箇月【その他】

 昔、暇な時思いつくままに、ことば遊びのような感じで作ったものです。ことば遊びなので、深い意味はありません。
 ファイルの中にホコリ被って眠らせておくのもなんなので、これから時々載せていきます。気楽に読んでくださいませ。

 ちなみに、それぞれの語句の頭文字をつないで作っています。
 例えば、【睦月(むつき)】の場合は、以下のような感じです。
 夢(「む」)想花 「つ」かみかけては 消(「き」)え

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