カゴメトマトジュース健康から美容への価値拡張。SNSを活用したプロダクト戦略とは?
カゴメのトマトジュースがびっくりするくらい売れています。
2023年の販売売上は、過去最高の売上を更新。
(FY2023:156億円(対前年+23%))
その勢いは全く衰えることなく、2024年も絶好調。
FY2024の2Qを終えた段階ですが、91億円(対前年+46%)。
このペースでいけば200億円も射程範囲に入るくらい、めちゃくちゃ売れています。
また、マクロミルの調査によると、食品市場全体を見ても市場規模拡大ランキングの8位に「トマトジュース」が入っており、商品の値上げが消費者に受け入れられつつ、需要も高まりつつあることが伺えます。トマトジュースのシェアNo.1はカゴメであり、市場を牽引しています。
商品の値上げとともに販売数量を落とす食品が多い中、トマトジュースというプロダクトの強さが伺えます。
そんなトマトジュースが売上が好調の要因として挙げられるのは、「美容関心層の新規取込」です。
具体的にどういうことか?、詳しくみていきましょう。
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