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久しぶりに

久しぶりに通知を見たらかなり前に書いた記事とかにいいねが付いているのを見て書きたくなりました。久しぶりに考えていること吐きだします。

情報過多な社会でのジレンマ

今の世の中は、毎日信じられないくらいの量の情報が流れてきますよね。朝起きたときから、今日の天気、寝ている間に起きた世界のニュース、芸能人のスキャンダル、バズってる動画、少し有益な豆知識、かわいい動物の写真、漫画の更新などなど。そして寝る寸前までYoutubeの動画などを垂れ流してそのまま寝落ち。こんな日を過ごした経験がない人の方が少ないくらいだと思います。とめどなく情報が流れてきて、気付いたら毎日ルーティンのように朝から晩まで情報を摂取している。

情報の暴飲暴食

これを続けていると、常に頭の中に何かが居座っているような感覚になります(常にお腹が空いていない状態)。そんな状態のときに、本当に大事な情報をしっかりと記憶することができるのか?今は情報過多な時代です。有益なものも無益なものも関係なくいっぱい情報が流れてきます。それを特に考えずに取り込むことに注力していては、本当に自分に必要な情報を取捨選択できなくなります。やっぱり、インプットとアウトプット(今回の話でいうと、情報を知るのがインプット、記憶するのがアウトプット)の両方の時間を設ける必要があるかなと。ただただ情報を受けて入れているだけでは、完全に受け身になってしまい透明な情報になってしまう。大事な情報には、あとから思い出せるように目立つように色を、自分の手垢をつけておきたい。そうするためには、一旦外から情報を入れるのをやめるのが第一歩かなと思います。
移動のとき、料理を作っている時、お風呂に入っている時、布団に入ってから眠りにつくまでの間。こんなわずかな間だけでもいいから自分の中にある情報に目を向けてみると、大事な情報に、記憶に残るような新しい発見に出会えるかもしれません。
情報過多な時代だから知ることができた情報もありますが、それゆえに見落とした、上書きされてしまった情報もある。
今の世の中には、そんなジレンマがあるね。そして、簡単に上書きされないような情報を生み出していきたいな。
おしまい

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