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ソーシャルVR産VTuberグループを作りたい!会える!動く!存在できる! - VRTuberグループ「メタメタメタバース」

 ソーシャルVR産VTuberグループを作りたい!VTuberが3Dでぬるぬる動き回ることが当たり前の時代を作りたい!VTuberとして、配信とソーシャルVRにまたがって存在したい!引退しても存在までは死にたくない!というわけで、VTuberを「やっている」ソーシャルVRに存在する人間を集めて、VTuberのグループを作ったら、簡単にVR空間でコラボ配信などの企画ができるし、個人VTuberが当然のように3Dで動き回れるし、引退しても存在し続けるので、絶対に楽しいなと思いました。グループ名は「メタバースを越える、それぞれの宇宙たち」という意味で「メタメタメタバース」です。

 ソーシャルVRは、ユーザーがアバターの状態で空間を共有できるサービスのことです。国内でも多くのユーザーが利用するVRChatや、VR空間にいながらワールドやアバター、アイテムを作成できるNeosVR、数百人規模のイベントを開催できるclusterなどがあります。いわゆる「メタバース」といわれるものです。

 2017年のVTuber黎明期に比べれば、VR環境は格段に手ごろになっています。また最近、「存在しようとVTuberになった」今までのVTuberとは違い、「存在していたがそのままVTuberもやってみたくなった」ソーシャルVRのネイティブユーザーがYouTubeチャンネルを開き、歌や動画を投稿するなどの活動を始める様子を多く目にします。一方、ソーシャルVRにはさまざまなロールを行う組織が存在していますが、それぞれがソーシャルVRの中で完結しています。ならば、VTuberというロールを行いたいVRユーザーを集めて、VTuberとして発信してしまえば、いきなりフル3Dでぬるぬると動き回る「野生の箱」が完成してしまいます。わざわざ存在を作るのではなく、既にあるVRネイティブVTuberがVTuberの世界に顕在してしまえば、VRで動き回るVTuberが勝手に当たり前になるのです。

 具体的な活動は、単に今までやっていたVRでの活動をVTuberとして発信するだけです。喋りたい人は喋ればいいし、作りたい人は作ればいいし、歌いたい人は歌えばいいし、踊りたい人は踊ればいい。これらのそれぞれにやりたいことをやる人間が、「VTuber」として集まってしまえば、人間が想像できる活動なら何でもできて、それをVTuberとして発信できるでしょう。また、具体的にコミュニティとして、ソーシャルVR上に集まれる場所を作り、定期的に配信と組み合わせた企画を行うなど、従来のソーシャルVRのイベント形態とも組み合わせて「会えるVTuber」にしていきたいです。

 これはソーシャルVR産VTuberしかわからない感覚かもしれませんが、「バーチャル存在があって、その上にVTuberという『職業』がある」みたいなところがあるかもしれません。一方、大手から個人まで、さまざまなVTuberが引退と同時に、存在として死亡して悲しい思いをしています。しかしソーシャルVR産VTuberは引退しても簡単には死にません。「●●アイドル」「●●店員」のように、ソーシャルVRの中の一種の職業のようなロールとして、存在と切り分けて活動をしています。

 対してVTuberの世界では、大手商業系から個人まで、まだまだ3Dによる配信や動画投稿自体が珍しく、コンテンツ力は本人の会話力や歌唱力にかなり依存している状況が続いています。そこへ、会話だけでなくムーブやダンス、雰囲気、技術力、創造力など、人間存在としての魅力をフルで伝えられるVRネイティブの発信者が結集することで、「VTuberは、いかなるかたちでも存在できる」という更なる多様性が生まれます。

 「空間を共有できる」VRユーザーであれば、活動内容と規模は問いません。むしろ今までの活動を継続し続けるように、自由にしていてください。こちらから活動を強制することもありません。「メタメタメタバース」は「VTuber」をやりたいVRネイティブのVTuberとしてのアイデンティティの拠り所になればいい。「とりあえず誰かとコラボしたいな」というときに活用できれば結構です。私個人は大きいことを言うのは得意ですが、組織を動かすようなこまごまとした実力はありません。むしろ自治的に勝手に動いてくれると嬉しいので、私以外の誰かがアイデアを盗んで実装してもいいくらいです。

 一番の課題は、どのようにソーシャルVR産VTuberの存在を周知していくかというところです。結局、視聴者がソーシャルVRユーザーに限られる可能性もあります。非VRのVTuberとのコラボや、「VRの魅力を伝える」という目的を伝えるような対外的な方法を模索していきたいです。

 動画投稿チャンネルがある、または自分は何かを発信しているかもれないという可能性があり、VR環境があり「同一の空間を共有できる」バーチャル存在集まれ!!!私にTwitterのリプライかDMかDiscordをください。

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