ランスの上段突きと中段突きのモーション値の変遷

ランスの基本動作となる中段突き、上段突き。
サンブレイク環境では飛び込み突きや溜め薙ぎ払いに
押されてる感はあるが、それでもランスを最初に
覚える上で重要なモーションには変わりない。
どちらの攻撃も敵の部位を点で攻撃できるため、
狙った部位以外に判定が吸われづらいと言う
利点がある反面、慣れるまでは当てるのが難しく、
特に尻尾斬り等では苦労する。
そんな中段突き、上段突きのモーション値について
見ていきたいと思う。

初代~MH3まで
中段突きⅠ・Ⅱ:23
上段突きⅠ・Ⅱ:28
3突き目:30

MHP3~ライズまで
中段突きⅠ・Ⅱ:20
上段突きⅠ・Ⅱ:22
3突き目:27
X系の強突き:16×3=48

サンブレイク
中段突きⅠ・Ⅱ:24
上段突きⅠ・Ⅱ:27
3突き目:33(属性補正1.4)


基本的にどの作品でも中段よりも
上段の方がモーション値が高いのは一緒だが
作品によってその差は違いがある。
特に初代~トライまでは23と28で
結構大きな差があるため、
できるだけ上段で攻撃したい。
反面、3突き目と上段のモーション値の差が
少ないので3突き目まで出さなくても
そこそこ火力が出せた。

P3でモーション値の弱体化があり、
中段と上段のモーション値の差は
2だけのため、そこまで気にしなくても
問題は無いが、3突き目との差は結構ある。
が、しかしP3からは3突き目からのカウンターが
オミットされているため、
欲張ると被弾する。
そこからしばらくモーション値自体は
ライズまで変わっていないものの、
カウンター突きへの派生には差があり、
P3~XXまでは3突き目からは派生せず、
W~ライズで3突き目からの派生が復活している。

サンブレイクでは上段、中段、3突き目共に
モーション値が強化されており、
上段突きⅠ・Ⅱ以外はナーフ前のトライ以前の
モーション値よりも高くなっている。
3突き目に関しては属性補正まで付いているので
結構強力。
が、しかし、サブレ環境のランスは
バケモノ性能の飛び込み突きと溜め薙ぎ払い、
ジャスガからの十字払いがあるため、
目立ってないのが現状である。
いずれも打点が低いため、
高所の部位をピンポイントで狙う際は
上段突きの定点攻撃性能が光る。

X系の3突き目こと、悪名高き強突きだが、
このモーションは出が遅く、後隙も大きいため
かなり使いづらい代物であった。
一応SAが付いてたり、連続ヒットするため
属性を稼ぎやすいのはメリット。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?