フラメンコのーと💃 〜年末年始のフラメンコ〜 （2023年10月27日）

そろそろ年末年始の旅行を

計画し始めている人もいると思うので

お正月辺りのスペインの旅事情と

この時期フラメンコってどこで見られるの🤔❓

っていう疑問にお答えしたいと思います

そもそも日本の年末年始休暇は

その年のカレンダーにもよるけれど

クリスマスの終わった頃〜年明け3日までの

１週間程です

前にも話した通り

１週間の休暇が取れれば

欧州までの旅行が組めます

ただこの時期は

他の欧州の国と同様

スペインでも

日本のお正月のように家族が集まって

お祝いしたり団欒したりしています

クリスマスの12月25日と

ニューイヤーデーの1月1日は祝日㊗️

キリスト教圏では

クリスマス前後で家族が集まるので

年が明けた1月2日からは

新年心機一転、通常営業してます

そうして始まった新しい年ですが

実はスペインでは

1月6日がまたお休みです
(東方三賢人の日といいます)

東方三賢人の日とは

キリストの生誕を祝うため

東方から三人の賢者が

贈り物を持ってきたという日で

その話にちなんで

スペインの子供達は

この日にクリスマスプレゼントをもらいます
（サンタさん🎅ではなく賢人からのプレゼントなんですね）

なので子供達にとっては

この日までがクリスマスモードです

こんな感じで12月25日から1月6日までは

スペインにゆったりした時間が流れています

フラメンコのアーティストさん達も

お休みしている人も多いのですが

稀に

クリスマス公演や

イベント（日本でいうクリスマスディナーショー）的なのを

企画しているアーティストさんもいます

しかし旅人が

これらの情報をキャッチアップするのは難しいので

結論から言うと

年末年始期間中は

「開いているタブラオでフラメンコを見る」

が正解です

そして観光客も多い時期なので

なるべくなら予約してください

観光都市スペインは

基本的に一年中活動しています

観光施設が開いているかどうかは

それぞれの施設によりけりですが

タブラオに至ってはほぼ年中無休です

観光ガイドブックに

いくつかタブラオが紹介されていますが

基本的にネット検索で

”spain flamenco show 〇〇”

と〇〇に都市名を入れて検索すると

みんながおすすめしているタブラオ情報などが出てきます

おそらくもうそろそろ

年末年始あたりも

予約できるようになると思います

タブラオに行った時のお作法などは

今まで書いてきた

フラメンコ鑑賞の心得を熟読してくださいね😄

Have a nice Flamenco💃