スペイン夏の陣2023(5)〜再びマドリッド〜
■パンプロナからマドリッドへ
翌日の戻りは昼ぐらいの飛行機だけど
パンプロナの街ではもうやることはないので
早めに空港に行って
空港のバルで仕事でもするか
と、準備が出来てホテルをチェックアウトして
タクシーを呼んでもらう
昨日と逆をたどり20分ほどで空港に到着したけれど
小さい空港で飛行機本数もそう多くないので
空港内はまだガラガラ
とりあえず一軒だけあるバルで朝ごはんとコーヒーを買って
PCを開いて事務処理
空港は広いしWifiあるし
一通りなんでも揃ってるから
旅行客にとってはとても便利な場所
搭乗便のチェックインカウンターが開くまで
しばしの間は仕事人
ふと気がつくと周りがガヤガヤしている
そろそろ飛行機の時間かな、と見上げると
手荷物検査のところにレスキュー隊みたいな人達が
ズラっと並んでいる
猛威を振るっている山火事対応の応援隊かなと思いつつ
手荷物預けにチェックインカウンターに向かう
荷物預ける時に前述の
「もう一個は?」
と聞かれたので
「間違えちゃったの」
と言って笑われて
手荷物検査を通って搭乗を待つ
基本的にはマドリッドからきた飛行機の折り返し便なので
昨日と同じボンバルディア機
ヒョロ長~い胴体のやつで
今回乗ってよくわかった
このタイプは風を受けて揺れる
そして胴体が細い=天井が低いので
いつもの感覚で座席から立ち上がると
必ず頭上のロッカーに頭をぶつけるという
お約束付き
行き帰り2回とも見事に引っかかって周囲の人に笑われて
弾丸パンプロナからマドリッドに戻ってきた
■マドリッド空港から市内への移動手段
さて
次のマドリッド滞在は王宮あるエリア
空港からマドリッドまでの移動手段は
空港バス
地下鉄
鉄道+地下鉄
タクシー
がある
マドリッドの空港はターミナル1~3(T1、T2、T3)までが隣接しており
ターミナル4(T4)は少し離れた位置にある
上記手段の中で鉄道駅があるのはT4のみ
その他の手段はどのターミナルでも利用可能だけど
アトーチャ駅方面に行くなら断然空港バスが楽である
空港内(T4~T2~T1)~マドリッド市内(O’Donnell~Cibeles)~アトーチャ駅Atocha
をぐるぐる回っていて料金は5€
昔は車体が黄色だったのでわかりやすかったけど
今は他のバスと同様に車体は青で
乗り口の横に大きく「5€」と書かれている
マドリッド市内全域に行くなら地下鉄、もしくは鉄道+地下鉄になる
鉄道はマドリッド市内北部のチャマルティン駅に到着するので
北部方面への電車の乗り継ぎ、またはチャマルティンからの地下鉄利用が便利なエリアは
鉄道+地下鉄
そうでなければ
地下鉄
の利用がいいのではないかと思う
ただ地下鉄は基本的に乗り継ぎが多い為
大きなスーツケースを抱えている場合は
あまりお勧めはしない
王宮アリアはチャマルティン駅から地下鉄1号線で南下してくると
マドリッドの中心広場SOL駅に着く
※注意!※ 2023年6月24日〜10月末まで、地下鉄1号線はSOL駅以降の南は運行していません
この区間の移動は鉄道セルカニアス(近郊線)かバス利用となります
なおアトーチャ駅から1号線の終着駅Valdecarrosまでは無料バスが出ています
このSol駅で2号線、3号線に乗り換えると
観光エリアは大抵どこでも行ける
今回は王宮エリアだから
ここから2号線に乗り換えて
無事にアパート到着
っと思ったら
どうやら予約していたのはアパートではなくホテルだったらしい
私がスペインで宿泊先を選ぶ基準が
”洗濯機の有無”
理由はフラメンコクラスのレッスン着を洗う必要があるから
まあ一週間くらいだからいいか~と思って
洗濯機なかったけど便利そうなアパートを選んだつもりが
どうやらホテルだったらしい
まあいっか
一週間だったら自炊もできないしね
どうせそもそもホテルいないしってことで
荷ほどきして2回目のファルキート公演の準備をする
これから夏のマドリッド満喫だ〜
の筈だったんだけど。。。
(続く)
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