見出し画像

【番外編】ちょっと遠出

3月17日の日曜日、
友人とお出かけしました。

彼女は私の眞葛焼青春小説を読んで、
「宮川香山のお墓参りをしたい」と言ってくれたので、

喜んでご案内しましたとも!

香山のお墓は久保山墓地にあります。
前回酷暑に一人で行った時の反省が、

  1. 真夏日に行ってはならない

  2. 横浜駅からバスで水道道に降りてはならない

  3. 聖隷病院前で降りるべき

だったので、今回は保土ヶ谷駅から攻めるルートにしました。

新幹線みたいな座席配置
準急乗っちゃった?!引き返します。
保土ヶ谷駅って、バス停二手に分かれているんですね。
見事に混乱しました。
え、え、どうやったら聖隷病院行けるのぉ……

あたふた迷いましたが、聖隷病院前に着いてしまえば、驚く程スムーズにお墓までたどり着きました。

前回見た時より墓石が少し汚れていたので、次来る時は必ず掃除道具を持っていきます。傷が付いては大変なので、しっかり道具の下調べしなくちゃです。(2024年3月22日追記。柔らかい歯ブラシと柔らかいスポンジで、水のみでお掃除するのが良いようです。そして最後に乾いたタオルで拭き取ります。水道お借り出来たかしら。次回は綺麗に致します)

宮川家の皆様、職人の皆様への尊敬を、これからも、ずっと忘れません。



帰りに、横浜トリエンナーレの無料公開部分の鑑賞をしました。

プリントにしてもこの規模は凄い……
今回のトリエンナーレは、『生き残る』
というテーマだそうなのですが、
確かにその意志を感じます。
この解説文、とても好きです。
感覚的な作品を感覚的な文章で、
感覚的に伝えるこの意味不明なシンパシーが心地よいのです。
何だか小さな生物がワラワラ隠れてそう……
無造作な作品に見えて、でもこれがとても綺麗なんです。
なんだか「風の谷のナウシカ」の大王ヤンマを見上げているみたいな。
映像作品の裏側がおもしろいので撮りました。
これ3Dスキャナで、動き回る自分を読ませたそうです。
発想がおもしろすぎる。
これのタイトルは「ヤヌス」です
友人が、1997年を指さして自分より年下である事を私に伝えています。
ちなみに友人は私の5歳年下です。
これのタイトルは「マルス」

「ヤヌス」
ローマの古い神。 元来物事の始めをつかさどる神で、門がすべての行動の始まりを象徴することから、門の守護神となり、前後を向いた二つの頭をもつ姿で表された。 犠牲などの宗教儀式では彼の名が最初によばれ、またローマ暦の1月は彼の名にちなんでヤヌアリウスJanuāriusとよばれた。

コトバンク より
ときに現代アートは
作品の意味をこうして読むのが一番面白い時間です。
よってこの作品は撮っていません。

横浜美術館、無料公開部分だけでも、とても楽しめました。
本当は眞葛ミュージアムにも行きたかったのだけど、16時で閉まっていて、諦めました。次こそは……!

4月は、横須賀美術館にも行きたい。
明治工芸超絶技巧展やるって学芸員さんから聞いたんです。
やりたいことだらけで困ります。
推しがいる生活は楽しいですね……🥰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?