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2024/2/13 27クラブ

27クラブ(英: The 27 Club、トゥエンティセブンクラブ、にじゅうななクラブ)は、27歳で死亡したポピュラー音楽のミュージシャン、アーティスト、俳優の一覧である。

27クラブ - フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ミュージシャンでもアーティストでも俳優でも、というか何者でもないけど、ついに27クラブからお呼びがかかることはなかった。

「ジミ・ヘンドリクスもカート・コバーンも年下になってしまった」と言えば自分が一端の「何者か」になれたような気はするものの、やはりそんなレジェンドと比べるまでもなく自分は凡人で、そもそも夭折した才能の中にはもっと前に歳を追い越した人も、自分より遅く生まれて早く亡くなってしまった人もたくさんいる。
自分がそこに並ぶための努力もせずにこの歳になってしまったのは後悔が……あるといえばあるのだけど、後悔をするほどに何かに本気になって打ち込んだこともないなと思っているので、なるべくしてこうなったのだろう。
後悔なんて言えるような立場じゃない。後悔する権利は努力した人にしか与えられない。

「過去は変えられないけど未来は今から変えることができる」というのは擦られ続けている言葉だと思うけど、直近で聞いたのはデリシャスパーティ♡プリキュアの和実ゆいのセリフだった。
去年というか27歳は「過去は変えられない」をあまりネガティブじゃない方向で実感する年(歳)だったと思う。
就職してからぱったりと行かなくなったアイドル現場に行き始めたのも、直近10年ぐらいはしっかりと見ていなかったプリキュアをまた見始めたのも、2023年の頭はアイカツ!の映画の考察ばっかり垂れ流していたのも、もちろん強烈なきっかけありきではあったものの、しばらく開けていなかった机の引き出しを開けた時の、中身に全部心当たりがあるのにワクワクするような気持ちであれよあれよとハマってしまった。
「趣味に休止はあっても引退はない」というTCGプレイヤーの言葉を信じて、受け売りで他の人には言ってきたものの、やはり自分がその立場になると「なんて的確な言葉なんだ」という感想しか出てこない。
悪く言えば「ドラッグ中毒者がフラッシュバックしてまた手を出してしまう」ようなものだと思う。脳が楽しさや面白さを覚えていて、何かのきっかけでまたその楽しみを摂取したくなってしまうのと同じだ。
ただ、「あぁ、俺ってこういうのが楽しいと思う人間だったな」という懐かしさに加えて、昔からはいろいろと変わった部分もあって、昔と違った形だけど今は今なりに100%楽しめていると思う。というか、楽しい。

今があってここから未来をどう変えていくか、というのは壮大なテーマな気がするけど、いろいろな「過去」の積み重ねで今が楽しくなっているのは確かだし、仕事も(今のは辞めようとは思っているけど)それなりにできることが増えているので、ここから2年は30に向けて色々なものを蓄えていく準備期間なのかもしれない。
27クラブに参加しなかった好きなミュージシャンは「20代は学び、30代は実践」と言っていたので、何かもっとアウトプットできることを増やしていきたいな。そのためのnoteだし、インスタに写真も動画も載せるし、高校ぶりに管楽器やりたいなと思ってるし(思ってるだけだしいつになるかもわからないけど)、もっと何か楽しいこととかやりたいことが見つかるかもしれないし、まとめて言うとそういうことをインプットするのにもっと積極的になろう!というのが28歳の抱負。
あと最近全然本を読んだ気がしないので20冊ぐらいは読むようにしたいな。これは抱負というよりは目標。

キレイに収まったかな。これで明日の朝目覚めなかったらウケるんだけど笑
その時はその時で「鍵!って才能あったんだな」ってツイートしてください。自分からは絶対にしないけどまだギリギリ諦めてません。


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