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今年もお疲れ様

2020年が終わる。
思い出と会話が少ない一年だった。

例年であれば、この日にこういうことがあったっていう記憶の起点で、なんとなく時の流れを感じていたのに。
今年はその間隔が長くて、その月のハイライトすらうろ覚えだ。

特に4,5月、10月の記憶。
何してたっけ?
ひたすら毎週の課題をやって提出して、必要最低限の買い出しをして、何か新しいことはする気になれなかったから家にあったものを久しぶりにやったり本を読んだり?
テレビはほとんど見なかったな。録画した番組は見てたけど。
ひたすらTwitterで情報の海に漂い、ラジオの音で無音でなくしていた。
一番支えになったのは、推しの励ましコメントと語りかけてくれる系のドラマCDだったな...... 会話が皆無だったから、声だけでも誰かの語りかけが心にしみた。


なにより、今年一年は『生きてるだけでえら〜い』状態だった。

生き延びた。えらい。
体調が大きく崩れなかった。えらい。
できる範囲の行動をした。えらい。

そういえば、新しい交友関係はゼロだったかもしれない。
新しい友達はおろか、知り合いすら出来なかった気がする。
今年こんな状況になってから会話したのは、家族、バイト先の方々、先生。
たまに後輩たち、友人たち(電話)、バイト先のお客様、Twitterの相互さん(チャット)。
しゃべる量がこんなになかったのは初めてかもしれない。

そのかわり、自分の中身とたくさん会話した。
ひとりだったから、そうするしか気が紛れなかったというのもあるけど。
私たちの意見がだんだん一致して一つになってきて、気持ちが楽になった。
噛み合っていなかった中身を一つ一つ精査して、すり合わせて。
その結果の一つがnoteを始めたことに繋がった。まだ続いている。気ままにやろう。

2020年お疲れ様でした、えら〜い!!

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