ลำพู -Lamphu-

大学院生。タイのこと、教育のこと、本のこと。 #ไทยศึกษา #สังคมวิทย…

ลำพู -Lamphu-

大学院生。タイのこと、教育のこと、本のこと。 #ไทยศึกษา #สังคมวิทยาการศึกษา #Thai Studies #Sociology of Education

マガジン

  • Essay|ลำพู -Lamphu-

    タイにまつわること、タイにまつわらないこと。思考を整理するために言葉を紡いだエッセイ。2021年8月31日の記事から。

  • あとづけの留学日記|ลำพู -Lamphu-

    タイ・チェンマイでの日々について「あとづけ」で綴る留学日記。

  • APSthai|ลำพู -Lamphu-

    タイの教育コンサル会社における日本留学プロジェクトにて執筆した記事。

  • Books & Films|ลำพู -Lamphu-

    印象的だった書籍、映画、ドラマなど、タイに関わるものに限らず気まぐれに格納中。

  • Books & Thailand|ลำพู -Lamphu-

    タイに関わる書籍を気まぐれに格納中。

記事一覧

「タイ語ができなければタイ研究をしてはいけない」とは全く思わない。

むしろ、ある意味「正統な」タイ語の基礎を専門的に叩き込まれた身からすると、そういう主張を平然と繰り返す研究者のタイ語を聞くと、何語であれ言葉を失う。

学問は開かれているべき。駆け出しの大学院生なりの感覚。

【Essay】名前のある関係性、名前のない関係性

大学院の入学式のこと。 これから一緒に学んでいく同級生たちにばったり会い、一緒に記念写真…

1

【Essay】〈私〉を消して、〈私〉を表現する〜言語表現、写真、そして研究〜

以前、書いた文章を読み直してみた。数年前に書いた文章で、研究者を志す原点が詰まっている。…

9

【Essay】その研究は自分にとってなぜ大切なのか?〜〈あとづけ〉の回答〜

「その研究は自分にとって、どうして大切なのか。この問いを大事にしてください」 大学院の授…

10

【Essay】 #日々是統計学 / #赤信号、みんなで渡れば怖くない

2月の終わりに日本に帰国してからずっと、社会統計学を学び直している。大学院に入る前にしっ…

5

【Essay】言葉を学ぶ。それは凡人による<凡庸>への抵抗。

ある芸術家を前に、自分はどこまでも〈凡人〉だと思うことがある。 彼の書く文章は単調だ。恐…

11

#3 Reading Habit〜「読むこと」の復権〜【あとづけの留学日記】

海外留学と聞いて、どのような生活を思い浮かべるだろうか? 異文化情緒漂う街並み、多国籍な…

14

【Essay】話す言葉、内なる葛藤。

留学生と何語で話すか、という問いがある。日本の大学に日本語を学びに来ている外国人留学生は…

12

#2 タイの中で日本人として生きるということ【あとづけの留学日記】

日本から留学に行くと、「日本人」であることを強く意識させられる。だからこそ、日本のことを…

25

#1 プロローグ〜日記をあとづけるということ〜【あとづけの留学日記】

あとづけの留学日記とは タイに留学中、私は一切日記をつけてこなかった。そもそも私には日記…

15

政治的背景から移民を輩出し続けるミャンマー。地理的・経済的背景から移民を受け入れ続けるタイ。この2カ国の共依存的な関係に着目して教育社会学の視点から研究ができないだろうか。というのが最近の大きな問い。

【APSthai】THE World University Ranking 2024 ออกแล้ว มีมหาวิทยา…

The Times Higher Education แถลงลำดับมหาวิทยาลัยโลกประจำ 2024…

เข็มซ่อนปลาย -Broach-。東南アジア文学賞受賞作家の小説を元にしたチャンネル7のタイドラマ。1人の男をめぐって2人の女性の確執が深まり、政治や実業界までも巻き込んでいく。人間の欲望と怨嗟を生々しく演出している。怨嗟(แค้น)はタイドラマを読み解くキーワード。

【Essay】夕べにすべてを知るということ

夕べにすべてを知るということ。 これはベートーベンの日記にある言葉らしい。好きな小説の中…

【Essay】タイ語のテキストたちの〈言葉〉※タイ語学習用テキストの紹介つき

溢れきった本棚を整理していると、懐かしいものが出てきた。タイ語のテキストが5冊、待ってい…

コースィット・ティップティエンポン『超入門!書いて覚えるタイ語ドリル』。著者の方が記念に贈ってくださいました。タイ語の入門書や初級者向けのテキストは飽和状態ですが、この本は一味違います。学びはじめの方にとっては痒いところに手が届く工夫や説明が散りばめられています。

「タイ語ができなければタイ研究をしてはいけない」とは全く思わない。

むしろ、ある意味「正統な」タイ語の基礎を専門的に叩き込まれた身からすると、そういう主張を平然と繰り返す研究者のタイ語を聞くと、何語であれ言葉を失う。

学問は開かれているべき。駆け出しの大学院生なりの感覚。

【Essay】名前のある関係性、名前のない関係性

大学院の入学式のこと。 これから一緒に学んでいく同級生たちにばったり会い、一緒に記念写真…

1

【Essay】〈私〉を消して、〈私〉を表現する〜言語表現、写真、そして研究〜

以前、書いた文章を読み直してみた。数年前に書いた文章で、研究者を志す原点が詰まっている。…

9

【Essay】その研究は自分にとってなぜ大切なのか?〜〈あとづけ〉の回答〜

「その研究は自分にとって、どうして大切なのか。この問いを大事にしてください」 大学院の授…

10

【Essay】 #日々是統計学 / #赤信号、みんなで渡れば怖くない

2月の終わりに日本に帰国してからずっと、社会統計学を学び直している。大学院に入る前にしっ…

5

【Essay】言葉を学ぶ。それは凡人による<凡庸>への抵抗。

ある芸術家を前に、自分はどこまでも〈凡人〉だと思うことがある。 彼の書く文章は単調だ。恐…

11

#3 Reading Habit〜「読むこと」の復権〜【あとづけの留学日記】

海外留学と聞いて、どのような生活を思い浮かべるだろうか? 異文化情緒漂う街並み、多国籍な…

14

【Essay】話す言葉、内なる葛藤。

留学生と何語で話すか、という問いがある。日本の大学に日本語を学びに来ている外国人留学生は…

12

#2 タイの中で日本人として生きるということ【あとづけの留学日記】

日本から留学に行くと、「日本人」であることを強く意識させられる。だからこそ、日本のことを…

25

#1 プロローグ〜日記をあとづけるということ〜【あとづけの留学日記】

あとづけの留学日記とは タイに留学中、私は一切日記をつけてこなかった。そもそも私には日記…

15

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เข็มซ่อนปลาย -Broach-。東南アジア文学賞受賞作家の小説を元にしたチャンネル7のタイドラマ。1人の男をめぐって2人の女性の確執が深まり、政治や実業界までも巻き込んでいく。人間の欲望と怨嗟を生々しく演出している。怨嗟(แค้น)はタイドラマを読み解くキーワード。

【Essay】夕べにすべてを知るということ

夕べにすべてを知るということ。 これはベートーベンの日記にある言葉らしい。好きな小説の中…

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溢れきった本棚を整理していると、懐かしいものが出てきた。タイ語のテキストが5冊、待ってい…

コースィット・ティップティエンポン『超入門!書いて覚えるタイ語ドリル』。著者の方が記念に贈ってくださいました。タイ語の入門書や初級者向けのテキストは飽和状態ですが、この本は一味違います。学びはじめの方にとっては痒いところに手が届く工夫や説明が散りばめられています。