見出し画像

プロジェクトマネジメントとBacklogと私

✱この記事は Backlog Advent Calendar 2019 の 記事としてお送りします。

界隈では12月になるとアドベントカレンダーなるものが各所で盛んになるというのをJBUGメンバーから教えてもらって、参加してみようと思ったのがきっかけでこの記事を書くに至りました。

※TOP画は10年ほど前にドイツのクリスマスマーケットに行った時のもの

プロジェクトマネジメントを学ぶきっかけ

前職でひよっこだったにも関わらず、他に誰もいないからという理由で会員ポイントシステムのリニューアルのPMを任されたことが私のプロマネの始まりでした。

とはいえ、PMBOK読むとかプロマネ塾的なセミナーに参加するということはないまま、仕事の中からプロジェクトマネジメントについて学んでいきました。そんな中、とあるプロジェクトで色々揉め事になりかけた、いわゆる炎上案件のプロジェクトに参加した経験が私の意識を変えました。

ベンダー(コンサル)との契約内容の問題

納期設定、予算設定がそもそも現実的じゃなかった

社内の事業部門メンバーとの要件の取りまとめ問題

結果パッケージシステムをカスタマイズしまくって独自システム化させる

お金と時間と人とたくさん犠牲にした結果、できたシステムがみんなをハッピーにするものにならなかったことが一番悔しくて、だから参加するメンバーを幸せにするためにはプロジェクトマネジメントが必要で早い段階で手を打つ、先を見越す、そのために情報を整理された状態にしておく、これが必要なんだと心から感じました。そして

情報を整理された状態にしておく

これをするために有効なツールが私にとってたまたまBacklogでした。

Backlogの好きなところ

●初心者にもとっつきやすいUI

パッとみてどこに何を書くのかがわかりやすく、ボタンなども複雑でないので、システムが苦手なクライアントでも比較的使ってもらいやすいと思います。

●カスタム設定などを駆使して玄人が自分がやりやすいように設定できる

個人的にはマイルストーンの設定でガントチャートでスケジュールを確認できるようにしたり、カスタム項目を使って任意項目を追加したりします。あとは種別ごとにテンプレート設定で起票するときの迷いや人によるブレを防いだり。課題のIDとタイトルをコピーしてコメントに貼ると自動でリンクする機能も気に入ってます。

全ての仕事はプロジェクトマネジメントに通ずる

私がプロジェクトマネジメントを学び始めてから気づいたことがあります。それはプロジェクトマネジメントはいろんな仕事・家事などに応用が効くということです。

例えば、家族で旅行に行こう!という計画を立てる時にも応用できると思います。宿の手配はお父さんが、交通の手配はお母さんがみたいに役割分担しつつ、でもお互いの情報を共有しあって進めるという点では共通することが多いと思います。

だからこそ私は全ての人がプロジェクトマネジメントを知ったら仕事も家庭もスムーズに進められるんじゃないかと思い、プロジェクトマネジメントの知見を共有するJBUG大阪の運営をやっております。

次回12月10日(火)にJBUG大阪#3開催予定です。

みんながハッピーになるためにプロジェクトマネジメントをぜひ一緒に学びましょう!

あと、来年2020年2月29日(土)という閏日にBacklogWorld2020というイベントも東京で開催されますので、ぜひご参加くださいませ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?