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お遍路ウォーキング日記(11:十二番焼山寺へ ③)

【2024年1月14日(日) Day 11】

 乱暴に計算してあと7〜8キロで次の札所、十二番焼山寺に着く予定。

 二周目の「スマホ遍路日記」の時もそうだったがあくまでも日常生活の歩数です四国巡礼をしたらどうなるのかを試すのでこの日記のために余計に歩くということはしない。

 自分の歩数はあくまで療養生活でのルーティンであるウォーキングや外出の時のものであって、意図的には歩数を増やさないことにしている。

 そんなわけでこの後何度でも次の札所まで延々と時間がかかるという事もある。


 今日はこれまでに打った札所の中の八番熊谷寺について書きたいと思う。

 熊谷寺は大きな駐車場をもち、そこに納経所もある。しかし本堂や大師堂は納経所とは正反対の山道を歩いて進む。やがて山門が見えてからもさらに進んでいく。この山道は春になると桜が見事だ。

 この寺は何度となく失火に遭いその度復興を遂げているが昭和にも火災がありその際には弘法の手彫りだと言われている本尊も焼けてしまっている。

 この寺の見所は大きな仁王門と大師堂の弘法大師坐像といわれ、坐像は室町時代に、仁王門は17世紀に建立されている。

 順番通りにすれば明日は札所九番法輪寺について書こうかと思う。

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