フウセンカズラ

【療養日記２０２４　７月２０日（土）☀️】

　昨日の話。今年はベランダのプランターに何も植えておらず、そのままでもいいかなとずっと思っていた。だいたい５月連休の頃にフウセンカズラの種は蒔くが今年はそれもしなかった。

　理由なんてない。単に忘れていただけである。しかし先月あたりからエアコンの室外機の裏から零れ種が目を出して伸びてきた。根性あると言うか何と言うかとにかく元気に伸びてきている。水も与えず何でこんなに生き生きと伸びているのか疑問に思ったが、おそらくエアコンのドレーンの水が出てくるからなのだと思う。

　そこで昨日、去年使ったプランターを耕し水をかけたところにただ種をばら撒いただけでフウセンカズラを植えてみた。植えたじゃなくて蒔いただけだ。

　そこからもし目が出たらそれなりの生命力があるのだろうからその時はその時でまた世話しようと思っている。

　１０年以上も前から緑のカーテン作りのためにフウセンカズラを植えてきたが今年はいよいよ身体も痛くて足場も組めず、世話できそうにないからやめるかなとは思ったが、思いの外緑のカーテン月エアコンの室外機を守ってくれていることも思い出した。

　蔓を這わせる足場はまだ組み立てていないがそれはまた体調の良い時にしたいと思う。

　尚、毎年こうしてフウセンカズラの種を収穫しているが去年はポメフェスの時の名刺交換会で名刺と一緒に多くのファミリーに配ってみた。もしかしたらその種をどこかひと組の家族でも良いので思い出して植えてくれたら嬉しい。中には庭付き戸建ての庭にでも蒔いてくれたらきっと我が家よりも幸せなフウセンカズラが咲くだろう。

　夏が長くなった分、フウセンカズラが生長して花が咲き実を結ぶ期間も長くなるだろうから、昨日蒔いたものも多分遅すぎにはならないだろうと思っている■