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お遍路ウォーキング日記(145:四十四番大寶寺へ ⑧)

【2024年5月29日(水曜日) Day 145】

 現在地は下狩場峠手前。下狩場峠へはご覧の通り車も何とか通れそうな感じだ。しかしこの感じではオンロードタイプのバイクは避けた方が賢明かも知れない。

 今日のポイントの少し前に歩き遍路道が通る峠道との分岐があった。なので本当はそちらを通るのだろう。文化庁のお遍路道マップではそのルートを示している。

 その歩き遍路道の下狩場峠手前には「上畝々大師堂」(読みは不明、「かみうずうず」ではなかろうか
)という祠がある。これは自分もたまたまGoogle Mapsで知ったことだが朽ち果てた大師堂を歩き遍路の人が再建させたものだという。

 この道は峠の手前までは舗装もされているが途中で道が終わり、「鴇田ひわだ」と書かれた遍路道の道標が立てられていて「ここから先は歩け」と言わんばかりに森の中へと踏み分け道が伸びている。この道がこの先写真の道と合流。そこが下狩場峠である。そしてそこからさらに先に進むと鴇田峠へと続いている■

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